ラーメン大好きライザーです。
今回は新宿にある金目鯛で出汁を取った塩ラーメンで有名な『らぁ麺 鳳仙花』に来ました!
『らぁ麺 鳳仙花』は、私も以前行ったことのある『煮干中華そば鈴蘭』『らぁ麺 はやし田』『らぁ麺 時は麺なり』と同系列のお店です。
どのお店のラーメンもクオリティが高く、とても美味しかったので、鳳仙花のラーメンも期待できますね。
らぁ麺 鳳仙花 店舗情報
店名 | らぁ麺 鳳仙花 |
住所 |
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-24-6 |
営業時間 | 11:30~23:30(スープ切れ早仕舞い有) |
定休日 | 無休 |
公式Twitter | https://twitter.com/RamenHousenka |
メニュー
無料で醤油ラーメンに変更できるみたいです。
卓上にはらぁ麺はやし田同様、ラーメンのこだわりが書いてあるメニューが置いてありました。
口コミ レビュー
2019年9月現在、Googleの口コミは352 件のレビューに対して☆4.1、ラーメンデータベースのポイントはレビュー120件に対して93.832ポイントとかなりの高評価となっています。
レビューに関しても基本的に高評価なモノが多く、特に
「金目鯛の出汁がしっかり出ていて美味しかった」
「全粒粉のストレート中細麺はコシと香りがあって良い」
といったレビューが多かったです。
ただ、そういった高評価なレビューをしている方の中には、
「後を引く旨みが無い」
「麺とスープが若干噛み合っていない」
といった感じで、概ね高評価なものの、何かしらの“物足りなさ”があることを指摘しているレビューもありました。
らぁ麺 鳳仙花の特製らぁ麺と金目鯛茶漬けを実際に食べてみた
特製にしたおかげで見栄えもかなり良いです。
ちなみに、特製にすると穂先メンマが1本とチャーシューが増量されて味玉が付きます
アップするとこんな感じ!
スープは黄金色で透き通ってますね。
見た目はかなり完成された感じで、個人的にポイント高いです。
ということで、早速スープを一口頂いてみました。
スープは金目鯛の旨みをしっかりと感じるスープで、味は結構アッサリ目でしたが、鯛の出汁がしっかりと効いていたので塩梅に関しての物足りなさは感じなかったです。
麺は菅野製麺所製で、ツルツルとした全粒粉入りの細麺でした。
小麦感がしっかりあり、モチモチとしたコシのある触感で、のど越しも良かったです。
トッピングに関してはどれも完成度が高く、個人的に柔らかくシャキシャキとした触感の穂先メンマと低温調理された豚肩ロースが良かったです。
特製らぁ麺の評価
麺・・・全粒粉入りの細麺で、モチモチとしたコシのある触感でのど越しも良かった
スープ・・・金目鯛の出汁がしっかりと効いていて、風味、旨みをしっかりと感じることができた
チャーシュー・・・薄くスライスた豚肩ロースで、低温調理されていた。麺との相性がよく、一緒に絡めて食べるのがベスト!
メンマ・・・細長い穂先メンマ。柔らかく煮てありつつ、シャキシャキとした触感も楽しめて非常に良かった
味玉・・・らぁ麺はやし田と比較すると味染みは控えめでちょっと固ゆでだったかな?個人的にははやし田の方が好み。まぁそれでも普通に美味しかったかな?
ちなみに替え玉はこんな感じでした
替え玉の方がより小麦感とコシを楽しむことができました。
金目鯛茶漬けは〆に最高(だと思う)
最後に金目鯛茶漬けを頂きました!
ご飯の上に金目鯛がちょこんと載っていて、少しハマグリの出汁もかかっているみたいです。
これに刻みわさびとスープを3杯くらいかけて・・・
金目鯛茶漬けの完成!
『らぁ麺 はやし田』の鶏茶漬けと同じく、かなりクオリティが高かったです。
あっさりとしつつも、ハマグリの出汁と金目鯛のスープが上手い具合に調和して、とても深みのあるお茶漬けに仕上がりました。
スルスル食べられちゃいます。
刻みわさびのシャキシャキとした触感もお茶漬けのアクセントになっていて良かったです。
これこそ〆の一杯に丁度良いってやつですね。
らぁ麺 鳳仙花の特製らぁ麺と金目鯛茶漬けの総評
ということで、らぁ麺 鳳仙花の特製らぁ麺と金目鯛茶漬けを実際に食べてきました。
ラーメン自体の評価としては、全体的に高クオリティで良かったと思います。
スープは金目鯛の出汁がしっかりと効いたスープで、いくらでも飲めちゃうくらい美味しかったです。
お茶漬けもラーメンと替え玉を食べた後にもかかわらず、スルスルと入ってしまうくらいに美味しく食べることが出来ました。
ただ、鯛の出汁自体はしっかりと効いていたのですが、他の方のレビューでもあった通り、スープがいくらでも飲めてしまう反面“後を引く旨さ”をあまり感じませんでした。
後を引く旨さってちょっと分かりにくい表現だと思いますが、簡単に言うとラーメンを食べた後の満足感といいますか、余韻に浸れる時間が短かったという感じです。
だからこそ「麺とスープが若干噛み合っていない」といった意見もあったのだと思います。
個人的には、金目鯛の出汁の“上品さ”をある程度削って何かしら(出汁や油等)をもっとガツンと効かせれば、“後を引く旨さ”を出すことできるのでは?なんて思ったり思わなかったり・・・(素人目線並みの感想)
とはいえ全体的に高クオリティなラーメンには変わりないので、一度訪れてみる価値は十分にあると思います。