一乗寺:麺屋 極鶏の鶏だくを食べてみた【ラーメンレビュー】

ラーメン大好きライザーです。

今回は京都のラーメン激戦区一乗寺にある超人気ラーメン店、『麺屋 極鶏』に行ってきました。

麺屋 極鶏といえば京都府を代表するラーメンの1つとも言えるくらいメジャーなラーメン店。

最大の特徴といえば、やはりスープの濃度。

あのドロドロとした粘度の高いスープは、同じく京都に本店を構える天下一品と似て非なるもの。

このように、レンゲが立つほど濃度が高いです。

もちろん、ただ濃いだけでなく、鶏の旨味が爆発しつつも割とそこまでクドくなく、最後まで美味しく食べられます。

間違いなくオンリーワンなラーメンと言えるでしょう。

麺屋 極鶏 店舗情報

店名 麺屋 極鶏
住所

〒606-8123 京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町29-7

電話番号 075-711-3133
営業時間 11:30〜22:00
定休日 月曜日
公式サイト https://gokkei.amebaownd.com/
公式Twitter https://twitter.com/GOKKEI

メニュー

卓上調味料はたまごかけごはんの醤油、ラーメン醤油ダレ、胡椒が置いてありました。

口コミ レビュー

2025年2月現在、Googleの口コミは2,063件のレビューに対して☆3.9、ラーメンデータベースのポイントはレビュー117件に対して92.827ポイント。

どちらもかなりの高評価ではありますが、特にGoogleのレビュー件数に関しては凄まじい数となっています。

口コミに関しては高評価なレビューが多く、ポタージュのようなドロドロとした濃厚スープを高く評価している方が多かったです。

逆に、低評価のレビューとして、そのドロドロとしたスープが「自分には合わなかった」という意見がほとんどでした。

確かに天下一品のようなドロドロとしたスープがニガテな方だとちょっと厳しいかもしれませんが、逆に天一のようなドロドロとしたスープが好みの方であれば刺さる可能性が高いです。

待ち時間と行列の並び方

平日であればほぼ並ばずに入れると思います。

ただし、土日だと観光客でかなりの待ち時間が予想され、実際に私の場合は日曜日の12時ごろに訪れた時は1時間以上待ちました。

並び方は簡単で、店の前(歩道と車道の境界ブロック側)で待っていると、店員さんから整理券を渡されるので、時間になったら並び直すという形です。

この時、ずっと店の前で待っていると近隣住民の迷惑になってしまうため、整理券を渡された時間ちょうどに並び直してください。

ライザーライザー

私は待っている間ヒマだったので、別のラーメン屋に行って来ました

麺屋 極鶏の鶏だくを食べてみたを実際に食べてみた

今回は鶏だく、玉子かけご飯、煮玉子を頼みました。

アップにするとこんな感じ。

写真からでも分かるくらいの濃度。

丼を少し傾けただけではスープが溢れないくらいには粘度高め。

食べる前に底からしっかりとかき混ぜて、まずはスープのようなものから一口いただいてみました。

まず、味は鶏の旨味がドッシリと効いてきて、ツナのようなしっとりとホロホロとした肉、ザラザラとした骨の食感を味わえます。

濃度だけで言えば天一のこってり以上、間違いなくトップクラス。

一般的な醤油ラーメンと比較すれば塩味は強い方だと思いますが、天一のこってりよりも塩味は弱めかもしれません。

ライザーライザー

濃厚だけど、濃い味ではない

香りも心地よく、豚骨ラーメンだと臭いのキツさとかあると思いますが、極鶏のスープは骨の臭みや油臭さが一切なく食べやすかったです。

この濃厚な見た目とは裏腹に、最後まで美味しくいただけました。

続いて麺をリフトアップ。

麺は京都の老舗製麺所『麺屋棣鄂(ていがく)』の麺を使用しているとのこと。

中太の角張ったストレート麺で柔らかめの食感だが、低加水なので食感はちゃんと残っている。

見て分かる通り、麺とスープが完全に絡まっていて、麺を食べているというよりかは、麺とスープを一緒に“食べている”といった印象。

続いて玉子かけご飯。

卓上のたまごかけごはん用の醤油は、ごま油のような香ばしい風味づけがされていて、食欲をかきたてる。

そして、このご飯にスープをかけて食べるのがたまらん。

やはり鶏の旨味がガツンと効いた鶏だくのスープとご飯の相性は最強ですね。

極鶏で鶏だくを食べるのであれば、絶対にご飯は欠かせません。

鶏だく 評価

麺・・・モチモチとした中太ストレート麺。ほどよい小麦感も感じられる。

スープ・・・超ドロドロとした鶏白湯スープ。鶏の旨みが凝縮されており、塩味はそこまで強くないもののかなり食べ応えがある。

チャーシュー・・・しょっぱめの醤油味。しっとりホロホロとした食感。

メンマ・・・コリコリ食感で味しみもしっかりめ。

煮玉子・・・醤油出汁の味と香りはするが、味付け自体は控えめ。

超濃厚で超こってりとした麺屋 極鶏の鶏だくは最後まで美味しかった

ということで、麺屋 極鶏の鶏だくを食べてみました。

ラーメン全体のクオリティは高いと思いますが、やはりスープが最強ですね。

大量の鶏ガラとモミジを長時間煮込んだスープは、鶏の旨みをガツンと感じられめちゃくちゃ濃厚。

それでいて、最後まで美味しく食べられる完成された一杯。

他にはない、オンリーワンなラーメンです。

濃厚なラーメンが好きな方であれば間違いなくぶっ刺さりますが、牛肉の脂(サシ)とか苦手な方でも行けるくらいにはあっさりと食べられると思います。

私は冷凍でも何回か食べたことがあるのですが、やはり実店舗で食べた方がより美味く感じられました。

雰囲気もあると思いますが、スープの鮮度、麺の食感、トッピングなどは冷凍とは異なりますから、極鶏の実店舗に行けて本当に良かったです。

とはいえ、以前宅麺で食べた鶏だくもめちゃくちゃクオリティが高かったのは事実。

あのドロドロとしたスープと鶏の旨味はお店の味をほぼ再現したと言っても過言ではありません。

なので「京都に遠くて行けない」「超濃厚なスープを手軽に体験してみたい」という方は、まずは宅麺や公式通販サイトで鶏だくを頼んでみてはいかがでしょうか。

鶏だくの宅麺は下記記事で詳しく紹介しているので、良かったら参考にしてみてください。

宅麺.comで麺屋 極鶏の鶏だくを頼んでみた【ラーメンレビュー】