ラーメン大好きライザーです。
今回は、以前訪れたらぁ麺はやし田や煮干しそば鈴蘭と同系列のらぁ麺 くろ渦というお店に行ってきました!
らぁ麺 くろ渦との系列店は以下の通り
ちなみに、私は左半分のお店全てと、煮干しそば鈴蘭は既に行ったことがあります。
同系列店のレビューに関しては下記記事を参考にしてみてください。
で、今回訪れたらぁ麺 くろ渦はらぁ麺はやし田との兄弟店ということで、提供されているメニューははやし田とほぼ同じでした。
醤油らぁ麺の味に関してだけ言えばいくつか異なる点はあるものの、系統は全く同じと言っても良いでしょう(食べたのは2年前なのでちょっと曖昧)。
らぁ麺 くろ渦 店舗情報
店名 | らぁ麺 くろ渦 新宿店 |
住所 |
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-7-8 第2シグマビル1F |
電話番号 | 不明 |
営業時間 | 11:30~23:00 |
定休日 | なし |
公式Twitter | https://twitter.com/ramen_kurouzu |
今回は平日夜の18時30分頃とちょうど夕飯時に訪れたのですが、私含めて店内には3人とかなり空席が目立っていました。
一応19時になる頃にはちょいちょい人は入ってきたのですが、行列にはなるほどでは無かったです。
メニュー
メニューは同系列店のはやし田とほぼ同じでした。
つけ麺とまぜそばはテイクアウトできるみたいです。
それぞれのラーメンのこだわりについての詳細がカウンターに貼ってありました。
口コミ レビュー
2020年10月現在、Googleの口コミは107件のレビューに対して☆4.0、ラーメンデータベースのポイントはレビュー26件に対して85.066ポイントでした。
他の系列店と比較すると若干ポイントは若干低いです。
まず、高評価の意見としては、
「はやし田とほぼ同く、美味しかった」
「あっさりとした醤油スープで美味しい」
といった意見が多く、全体的にはプラスの評価が多かったです。
逆に、低評価の意見としては、
「はやし田の廉価版」
「コクが物足りない」
といった意見もありました。
特に、同系列店のはやし田と比較されている方が多く、ほぼ同じという意見と廉価版の2つに割れていました。
私の個人的な意見としては、味の方向性ははやし田と同じなのですが、スープや麺は微妙に異なり、似ているようで似ていないラーメンとなっています。
特に、麺に関しては人によっては全粒粉のパツパツとした触感が好みだったり、タピオカ麺のツルツルとした触感が好きな人もいます。
多分その辺が意見が2つに分かれる要因となっているのかもしれません。
らぁ麺 くろ渦の特製醤油らぁ麺を実際に食べてみた
まず、見た目は全体的に黒いですね。
スープも黒、メンマも黒。
アップにしてみるとこんな感じ。
やはり全体的に黒っぽい印象ですね。
よく見てみるとスープは油多めで、器の淵を見ると境界線がハッキリと別れていることが分かります。
スープの味に関しては、あっさりとしていますが、鶏の出汁を強く感じるので物足りなさは無かったです。
また、大山どりの他に鴨ガラ、鶏ガラをブレンドしているということもあって、醤油よりも鶏系の出汁が前面に出ている感じがしました。
ただ、後を引くような美味しさが弱かったのはちょっと残念です。
続いて麺をリフトアップ。
はやし田では全粒粉入りのパツパツ感強めの麺を使用していたのですが、らぁ麺 くろ渦では異なる麺を使用していました。
くろ渦の麺は、菅野製麺所製の平打ち細麺で、ツルツルとしたのど越しにほどよく歯ごたえがある麺となっています。
どちらも甲乙付け難く、素晴らしい麺だと思います。
続いてチャーシューはこんな感じ。
上からレア鶏むね肉、レア豚ロース、豚バラ燻製焼きの合計3種類のチャーシューとなっています。
とにかく、チャーシューへの力の入れ具合が半端ないですね。
それぞれ調理方法も異なっており、食べていて飽きません。
らぁ麺 くろ渦に来たなら絶対に3種盛りのチャーシューが食べられる“特製”を食べた方が良いですね。
メンマは極太でボリボリとした触感を楽しめます。
味染みは控えめでスープとの相性も悪く無いです。
後、今回は替え玉も頼んでしまいました。
本当はご飯ものを頼もうと思ったのですが、あのズルズルとしたすすり心地の麺をもう1度食べたいなぁって想いが強かったので、替え玉にしました。
替え玉には角切りのチャーシューが付いていて100円で食べられるというのはちょっと嬉しいですね。
麺自体は最初に頼んだ時よりもスープに入れて即食べられるということもあって、より歯ごたえを感じる麺となっていました。
特製醤油らぁ麺 評価
麺・・・菅野製麺所製の平打ち細麺。のどごしが良く、ほどよく歯ごたえも残してあってスルスルと美味しく食べられる。
スープ・・・大山どりの丸鶏と鴨ガラ、鶏ガラで出汁を鶏、日本一生揚げ醤油を使用したスープ。あっさりとしているが、鶏の出汁が強くいくらでも飲めてしまう。
レア鶏むね肉・・・しっとりとしているだけでなく、ほんのりと香りと味付けがされているので美味しく食べられる。
レア豚ロース・・・モチモチとした触感で、脂は少なめなので箸が進む。
豚バラ燻製焼き・・・燻製の風味がほんのりと香り、脂身もトロトロで他のチャーシューとは全く系統が異なるので変化を楽しめる。
メンマ・・・極太の黒いメンマで、見た目の割には塩分控えめでボリボリとした触感を楽しめる。
味玉・・・白身は柔らかく、黄身には味がしっかりと染みついている。
鶏出汁と醤油の香りをしっかりと楽しめる一杯
ということで、らぁ麺 くろ渦で特製醤油らぁ麺を食べに行ってきました。
総評としては、鶏出汁が前面に出ているスープと、麺のズルズル感がマッチしていてとても良かったです。
特に、3種類のチャーシューはとても食べ応えがあり、どれもクオリティが高くそれぞれ違った個性を持っていて食べていて面白かったです。
ただ、スープはすっきりとした味わいの反面、食べ終わった後の余韻が薄く、満足感は少し欠けるのかなぁと個人的に思いました。
もう少しこの後味?って言うんですかね、この部分を強化できたらより良いラーメンになるんじゃないかと思います。
とは言え、個人的には美味しいとは感じたので満足しています。
次回訪れる機会があればのどぐろそばにも挑戦してみたいです。