ラーメン大好きライザーです。
今回は、約10か月ぶりに梅ヶ丘にあるSHIBASAKITEI+に行ってきました!
SHIBASAKITEI+は以前柴崎亭 梅ヶ丘店という名前で出店していて、柴崎亭といえばつつじヶ丘にある超人気店。
前回訪れた時のレビュー記事↓
梅ヶ丘:SHIBASAKITEI+(旧柴崎亭 梅ヶ丘店)の特製醤油を食べてみた【ラーメンレビュー】
前回はオススメの特性醤油をいただきましたが、今回は前回訪れた時に興味のあった和牛の担々麺を食べてみました。
私は普段担々麺をほとんど食べませんし、何なら外で担々麺を食べるのは久しぶりということもあって、めっちゃ期待感が高まっています。
で、実際に食べてみましたが、やはり柴崎亭ということもあってかなりクオリティが高かったです。
追記 柴崎亭 梅丘店としてリニューアルしました↓
梅ヶ丘:柴崎亭 梅丘店(旧SHIBASAKITEI+)の煮干しブラック中華そばを食べてみた【ラーメンレビュー】
SHIBASAKITEI+ 店舗情報
店名 | SHIBASAKITEI+ |
住所 |
〒154-0022 東京都世田谷区梅丘1-23-5 ファミールマツイ1F |
電話番号 | 不明 |
営業時間 | 平日 11:00~14:30/17:00~20:30 土日祝 11:00-20:00 |
定休日 | 無休 |
公式サイト | http://shibasakitei.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/shibasakitei1 |
今回訪れたのは木曜日18時前。
並びは全くなく前客は1人のみ。
メニュー
以前訪れた時は紙のメニューを見てオーダーする方式だったのですが、今回訪れた時には食券方式になっていました。
お会計にはPayPayなどの電子マネーが使用できますが、クレカは使用できなかったと思います。
卓上調味料は置いてありません。
口コミ レビュー
2022年7月現在、Googleの口コミは403件のレビューに対して☆3.8、ラーメンデータベースのポイントはレビュー29件に対して85.096ポイント。
Google、ラーメンデータベース共にレビューの件数が少なく、評価もそこまで高くなくといった感じです。
評価については、ラーメンデータベース・Google共に高評価が多いのですが、Googleの方はいくつか低評価の意見も見受けられました。
まず、高評価のレビューから紹介していくと、
「店の雰囲気が良い」
「オリジナリティがあって面白い」
「柴崎亭のブレない軸を感じる(柴崎亭同様、クオリティが高い)」
といった感じでした。
確かに、店はBARのような雰囲気がオシャレな雰囲気で、今まで訪れたラーメン屋の中でもトップクラスで良かったです。
最近のラーメン屋は結構店内もオシャレなところが多いとは思いますが、SHIBASAKITEI+はそれらよりも一歩抜きんでてオシャレだと思いました。
ラーメンも種類が豊富で、一般的な醤油や塩はもちろんのこと、黒毛和牛の担々麺や牡蠣と山椒を使った塩そばなど、変わったラーメンも楽しめます。
味にについては賛否両論あるものの、概ね高評価な意見が多かったです。
後、水が減ってくれたら店員さんが水注いでくれるところも個人的には高ポイント。
続いて、低評価のレビューについては、
「麺とスープが全く絡んでいなかった」
「あっさりとした味で物足りない」
「値段が高い」
といった意見が多く、特に「麺とスープが全く絡んでいなかった」という意見は比較的多かったです。
確かに、スープが甘めでスッキリとしているので、中細ストレート麺だとスープを完全に絡ませるのは厳しいのかなと思います。
実際に前回私が食べた中華そばも 「ちぢれ麺やざらつきのある麺の方が美味しいのではないか?」 「香りをもっと強くすれば麺との相性も深まるのではないか?」 とは思いました。
ただ、これについては私もラーメンの専門家ではないですし、実際に試してみないと分からないので何とも言えません。
メニューについては全体的にあっさりとした味付けで、確かに人によってはパンチが足りないと思ってしまうのも納得がいきます。
とはいえ、味自体は決して悪いモノではないので、十分食べてみる価値はあるかと。
SHIBASAKITEI+の和牛の担々麺を実際に食べてみた
今回頼んだのは「和牛の担々麺」。
価格は1200円とシンプルで美しい見た目とは裏腹にちょっと高め。
アップにしてみるとこんな感じ。
相変わらず、ラーメンの見た目は美しいですね。
麺線がしっかりと整えられていて、トッピングも高くキレイに盛られています。
ということで、早速スープを一口頂いてみました。
まず、スープの味については、クリーミーでありながら粘度はそこまで高くなく、塩味も控えめで全体的にあっさり。
ただ、そのスープの滑らかさとあっさりとした味わいの中に、強烈な牛の旨みがたっぷりと含まれている気がしました。
端的に説明すると「スープはあっさりかつさらっとしているにもかかわらず、味に深みがあり何故か濃厚」といった感じ。
私は今まであまり担々麺を食べてこなかったというのもありますが、この担々麺はどこか普通の担々麺とは異なるような気がします。
ちなみに、辛さについてはバーモンドカレーの辛口が丁度よいと感じる私ですらそこまで辛味を感じないくらいには強くないです。
ただし、食べ進めていくうちに山椒の爽やかさとスッキリとした辛さが後を引いてきます。
続いて麺をリフトアップ。
麺はツルツルとした中細麺で、一般的な担々麺と比較するとちょい太めなのかな?いや、普通か?ごめんなさい、分かりません。
少し柔らかめですが、程よくコシも残っていて丁度良く、無限に食べられちゃいそうなくらいズルズルとすすれちゃいます。
麺量もそこそこあるので満足感も高め。
とはいえ、白飯と一緒に頼んでみたかった(白飯が売ってなかったのは残念)。
トッピングの挽き肉については、やはり和牛を使っているということもあってしっかりとした旨みと和牛独特の脂の風味が素晴らしかったです。
名前負けせず、しっかりと“和牛”を楽しめる担々麺だと思います。
SHIBASAKITEI+ 和牛の担々麺 総評
ということで、SHIBASAKITEI+の和牛の担々麺を食べてみました。
まず、スープはめっちゃくちゃ美味しかったですね。
クリーミーでありながら粘度はそこまで高くなく、塩味も控えめで全体的にあっさりにもかかわらず、牛の旨みもしっかりと感じるせいか、非常に深みがあって濃厚なスープに感じました。
ただ、辛いのが好きな方だとかなり物足りなさを感じるかもしれません。
とはいえ、美味しいのには変わりないので、担々麺が好きであれば頼んで間違いないかと。
トッピングの牛挽き肉についても、和牛ということもあって旨みも香りも強く、肉感をしっかりと味わえます。
麺はツルツルと滑らかな舌触りと、少し柔らかめでありつつも程よいコシが絶妙で、スープとの相性はバッチリ。
最後までズルズルと美味しくすすれちゃいます。
正直1200円は高いと感じる方も多いと思いますが、個人的には十分満足できました。