ラーメン大好きライザーです。
今回も、またまた下北沢にある貝麺みかわに行ってきました!
貝麺みかわの店主さんは福岡でホテルの和食料理長の経験があり、その経験を活かした貝出汁をベースとしたラーメンはどれもかなりのクオリティ。
そういうこともあって、お昼頃は15分程度の行列ができるくらい人気があるものの、夜であれば並ぶことももなくすんなりと入れます。
並ばずに超美味いラーメンが食べられるということもあって、個人的にはめっちゃうれしい
ちなみに、今回私が食べたのは季節限定かつ月限定の2種の茸香る冷やし貝麺。
いわゆる冷やしラーメンというヤツなのですが、やはり冷やしでありながらも超高クオリティで、冷やしラーメンがあまり得意ではない私でもめっちゃ美味しくいただけました!
前回食べた特製貝麺↓
下北沢:貝麺みかわの特製貝麺を食べてみた【ラーメンレビュー】
貝麺みかわ 店舗情報
店名 | 貝麺みかわ |
住所 |
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-25-4 |
電話番号 | 03-6407-8038 |
営業時間 | 昼 11:00〜15:30(Lo15:15) 夜 17:00〜20:00(Lo19:45) ※コロナウイルスの影響で営業時間が短縮されている場合があります。 |
定休日 | 無休 |
公式Twitter | https://twitter.com/kaimenmikawa |
今回訪れたのは火曜日の17時30分過ぎ。
並びは全くなく、前客は2人でした。
店内は7席のみのカウンターでただでさえ手狭にもかかわらず、パーティションのせいでさらに窮屈に感じます。
相変わらずパーティションの意味あまりなさそうなくらいには手狭ですが、今はもう慣れましたw
メニュー
券売機に描かれている貝のマークが多ければ多いほど“貝感”をしっかりと感じられます。
なので「貝出汁をガッツリ楽しみたい」という方は貝麺(貝白湯)が1番オススメです。
ちなみに、今回私が頼んだ「2種の茸香る冷やし貝麺」は“貝2つ”なので、そこまで強めに貝出汁は効いていません。
まぁそれでも十分なくらい貝の旨みは感じられましたが。
ちなみにに、卓上調味料は無く、パーティションには「当店のこだわり」について書かれています。
ラーメンに対するこだわりが強く伝わってきますね(小並感)。
口コミ レビュー
2022年7月現在、Googleの口コミは158件のレビューに対して☆4.3、ラーメンデータベースのポイントはレビュー68件に対して89.316ポイントでした。
前回訪れた時と比較してGoogle、ラーメンデータベース共にレビューの件数が多くなってきたにもかかわらず、かなり評価は高めです。
まず、高評価の意見から紹介していくと、「ラーメンの完成度が高い」これに尽きます。
とにかく、ラーメンの完成度に対する評価がかなり見受けられました。
例えば、
「滑らかでモチモチした平打ち麺がスープと相性抜群」
「チャーシューは素材の旨味を感じられる」
「スープ、麺、トッピングいずれも上質で期待を裏切らない」
といった感じで、とにかくラーメンに対する高評価が非常に多かったです。
低評価の意見については、私が探した限りだと「店の狭さ」以外には特に見受けられませんでした。
強いて言うなら「ラーメンの量に対して値段はちょい高めかな?」と思うくらい。
ただ、都内のラーメン屋としては平均的な価格設定なので低評価というほどでもないです。
貝麺みかわの2種の茸香る冷やし貝麺を実際に食べてみた
アップにしてみるとこんな感じ。
チャーシューはデフォルトで上から「豚肩ロース」「鶏むね」「豚バラ」の3種類、それぞれ1枚ずつ付いています。
青ネギとアーリーレッドの色鮮やかな見た目も良いですね。
黒いペーストは色的に多分黒トリュフとポルチーニ茸を合わせたペーストだと思われます。
スープは看板メニューの中華そば 塩や貝麺(貝白湯)と比較すると色が濃く、オイルもちょっと多め。
ということで、早速スープからいただいてみました。
まず、スープの味はあさり、帆立、蛤の出汁がしっかりと出ていて、冷やしということもあって味付けもかなりしょっぱめで“海”をそのまま感じてるかのよう。
ただ、香りについてはトリュフとポルチーニ茸の芳醇な香りが前面に出ていて、強さ的には完全に茸の方が上で、貝出汁はベース。
まぁそれでも貝出汁感は十分楽しめますが、それ以上に茸の香りがしっかりと効いていますね。
続いて麺をリフトアップ。
麺は平打ちの中細麺で、水で締めているということもあって、かなりコシの強さを感じる主張の強い麺となっています。
もちろん、味付けの濃いスープとの相性は最高で、トリュフとポルチーニ茸の香りをしっかりと絡めてくれるので、めっちゃくちゃ美味しいです。
2種の茸香る冷やし貝麺の評価
麺・・・平打ちの中細麺でしっかりとしたコシがあるため食べ応えがある。スープとの相性は最高。
スープ・・・あさり、帆立、蛤の出汁がベースとなっていて、味付けは濃いめに感じる。トリュフとポルチーニ茸の芳醇な香りが食欲をそそる。
豚肩ロース(上)・・・しっとりとした触感で味染みは控えめ。豚本来の味を楽しめる。
鶏むね(中央)・・・しっとりとした触感で味染みは最低限。鶏そのものの味を楽しめる。
豚ばら(下)・・しっかりとした肉感があり、脂身もほどよく味付けも濃いめ。
茸ペースト・・・茸の芳醇な香りが最高で、ペーストを少しずつ溶かしながら麺と絡めて食べると、より香りが強く出てきてめちゃくちゃ美味しい。
チャーシューは看板メニューで提供さているチャーシューと変わらず、全て薄切りで食べやすく、冷えた脂のような舌触りも無かったので、冷やしラーメンとの相性も最高。
味玉・・・味染みはかなり抑えられているが、出汁の香りが良く感じられる。
冷やしラーメンだと出汁の香りが明瞭に感じられましたような気がしました。
貝麺みかわ 2種の茸香る冷やし貝麺の総評
ということで、貝麺みかわの「2種の茸香る冷やし貝麺」を食べてみました。
総評としては、貝出汁をベースとした、茸の香りと旨みを最大限活かした冷やしラーメンといった印象。
もちろん、麺、スープ、トッピング全てにおいて完成度が高く個人的にもかなり好みの味でした。
「2種の茸香る冷やし貝麺」については7月限定となっていますが、ノーマルの冷やし貝麺、そして8月に出る予定の山椒を使用した限定冷やし貝麺も期待できそうです。
もし、下北沢で美味しい冷やしラーメンが食べたいという方は、まず貝麺みかわに行ってみるのも良いと思います。