
ラーメン大好きライザーです。
今回は、1994年創業の経堂に昔からあるラーメン屋『らあめん英(ひで)』に行ってきました!
筆者の私よりも年上のラーメン屋です!(どーでもいい)
ブログで紹介するのは初めてですが、何度か訪問したことがあります。
『らあめん英』は昔ながらの豚骨ラーメンと焼きめしが有名で、特に焼きめしは私も行ったら絶対に頼むくらいには大好きです。
ちなみに私が訪れたのは平日昼間の13時30分くらいで並び無しで入ることができましたが、店内はほぼ満席状態でした。
追記:2022年6月にらあめん英に再訪しました。
メニューなど新しくなっているので、良かったら下記記事も併せて参考にしてみてください。
らあめん英 店舗情報
店名 | らあめん英 本店 |
住所 |
〒156-0052 東京都世田谷区経堂2-8-7 |
電話番号 | 03-5477-3707 |
営業時間 | 11:30〜23:00 |
定休日 | 無休 |
ラーメン屋では珍しく?PayPayでの支払いもできるみたいです。
経堂の本店以外にも下高井戸店、渋谷店(渋英という名前で出している)があります。
メニューは店によって若干ことなるみたいです。
メニュー
少し前まで角煮らあめんがあったと思うのですが・・・もしかして無くなってしまった?
卓上調味料は左から麺たれ、胡椒、すりごま、にんにく、紅ショウガ、高菜となっています。
豚骨ラーメンのトッピングは一通り揃っている感じです。

高菜は結構辛いので入れすぎ注意!
ちなみに、ラーメンを頼む際に、スープの濃さと麺の硬さを選ぶことができます。
スープの濃さは「スーパーこってり、こってり、ふつう、さっぱりめ」、麺の硬さは「ワイヤー、バリカタ、かため、ふつう、やわらかめ」の中から選ぶことができます。
口コミ レビュー
2020年1月現在、Googleの口コミは328件のレビューに対して☆4.0、ラーメンデータベースのポイントはレビュー160件に対して81.813ポイントとそこそこ高い評価といったところです。
口コミを見る感じだと
「20年前と変わらず美味しい」
「焼きめしが美味い」
「スープが濃厚」
といった意見が多かったです。
その中でも特筆して「焼きめし」が美味いっていう意見がかなり多かったですね。
正直私もここに来た時は絶対に頼むくらいあの焼きめしはやみつきになっちゃいます。
めっちゃ分かるマン。
ですが、逆に
「スープの味が薄い」
「店主の態度があまり良くない」
といったマイナスの意見もちょいちょいありました。
スープの味に関しては、常連さんの意見を見る限りだと、どうやらスープの味がやや安定しないとのこと。
日や時間帯によってラーメンを作っている人が違うらしく、人によってスープの味が違うみたいです。
ただ、店主の態度に関しては、私がお店に行った時は、普通に食券をカウンターに出したら麺の硬さと味の濃さを聞かれたので、普通に答えて数分待ったら普通にラーメン提供されました。
つまりは接客態度に関しては普通だったということです。
一応私も何度か行ったことはあるのですが、店主の態度も至って普通でした。
後、スープの味に関しても薄く感じたことは特に無かったです。
ラッキーだっただけなのかな?
らあめん英のらあめん半やきセットを実際に食べてみた
今回私はスープの濃さは“普通”、麺の硬さは“かため”で頼みました。

初めて訪れる方はこの組み合わせが一番オススメです
まずはラーメンはこんな感じ。
見た目は昔ながらの豚骨ラーメンといった感じで、特にトッピングの煮卵とチャーシューは個人的にザ・昭和って感じがして他の豚骨ラーメンとは違い逆に新鮮さを感じました。
スープは茶色く濁っていて、豚骨ラーメン独特の香りが漂ってきます。
ということで、早速スープを一口頂きました。
最初スープはちょっと強めに豚骨と醤油ダレの風味を感じるものの、味自体はそこまでしょっぱくなくアッサリとしていました。
臭みも脂っこさも全然なく、豚骨の濃厚さがスープに残っているといった感じです。
なので、最初強めに感じていたスープも後半では慣れてきたのか、スッキリと最後までスープを楽しむことができました。

博多ラーメンというよりかは東京豚骨ラーメンといった感じかな?
続いてはこの特徴的な極細麺。
麺は自家製麺で、一般的な豚骨ラーメンの麺と同じくパツパツとした触感の極細麺ではありますが、非常に食べ応えのある密度の濃い麺でした。
ちなみにデフォルトの状態でも麺の量がそこそこあるので、焼きめしとセットで頼む場合はぶっちゃけ替え玉しなくても良いんじゃないかってレベルの麺の多さです。
そういえば、替え玉に“平打ち極細麺”というものもありましたね。
私は焼きめしとのセットで替え玉まで手が付かなかったのですが、これも他の豚骨ラーメン屋ではなかなか見ないのでお腹に余裕があれば食べてみるのもアリかと。
続いて焼きめし。
しっかりとしたパラパラご飯で、レンゲで焼きめしをすくった時の醤油ダレの香りが良い感じ!
味はしっかり付いているが、そこまでしょっぱくは無いのでラーメンと一緒に食べてもくどく感じることはなかったです。
ぶっちゃけラーメン食べずに焼きめし単品でも全然良いレベルで個人的に好きな味でした。
らあめん半やきセットの評価
麺・・・ちょっとゴワっとした極麺ストレートで食べ応えがある
スープ・・・最初はガツンと豚骨来るが、そこまでくどくなく、後半スープをしっかりと楽しむことができる。
メンマ・・・極細のメンマ、あくまで添え物としてシャキシャキとした触感を楽しむ感じ。
チャーシュー・・・ちょい厚めで肉の旨味がしっかりと出て食べ応えがある。
煮卵・・・固ゆでの煮卵で、醤油の味がしっかり付いている。
焼きめし・・・ご飯はパラパラで、味がしっかり付いているがそこまで濃く無いのが良い。醤油ダレの香りもイイ感じ!
豚骨ラーメンも焼きめしもめっちゃ美味い!
ということで、経堂にある『らあめん英(ひで)』で豚骨ラーメンと焼きめしを食べてみました!
ラーメン、焼きめし共にクオリティが高く、個人的にポイントはかなり高めです。
スープも豚骨のコク、旨みがしっかりと出ていて、最初のインパクトは少し強いものの味自体はしつこくなくスッキリと飲めます。
麺も自家製麺ということもあって、他の豚骨ラーメンの麺とはどこか違うような感じがして、差別化がなされているのが良いですね。
また、サイドメニューのチャーハンもメイン張れるくらいにはレベルが高く、チャーハンを食べにらあめん英に行くのも全然アリだと思いました。
あのパラパラとしたご飯の醤油ダレの香りはマジで病みつきになっちゃいます。
ですが、ラーメン含め全体的に目新しさというものはなく、良い意味でも悪い意味でも「昔ながら」な感じが残っています。
また、トッピングに関しても「半熟味卵」「味のしっかり染みついたメンマ」「トロトロにとろけるチャーシュー」といった大衆に好まれるような感じでは無いので、正直人は選ぶのかなぁとは感じました。
まぁそれでも美味しいのには変わりないですし、少なくとも豚骨ラーメン好きの方であれば多分好きな味だと思うので、行く価値は十分にあると思います。
追記:2022年6月にらあめん英に再訪しました。
メニューなど新しくなっているので、良かったら下記記事も併せて参考にしてみてください。