登戸:鴨と蟹 中華そば燈(ともしび)の淡麗ずわい蟹中華そばを食べてみた【ラーメンレビュー】

ラーメン大好きライザーです。

今回は2023年2月13日にオープンした登戸のラーメン屋『鴨と蟹 中華そば燈(ともしび)』に行ってきました。

登戸はラーメンのイメージが全くなかったのですが、ここ最近は再開発?がされているみたいで、この通りだけでもラーメン屋が5軒くらいあります。

ちなみに、今回訪れた鴨と蟹 中華そば燈を含め、他のラーメン屋も2021年以降にオープンした比較的新しい店ばかり。

登戸はラーメン激戦区を作ろうとしているのかもしれません。

話を戻しまして、鴨と蟹 中華そば燈は「鴨と蟹」という店名の通り、鴨だしと蟹だしのラーメンを中心に展開している中華そばです。

正直、ラーメンの印象が全くない登戸という土地柄もあってそこまで期待していなかったのですが、まさか登戸でここまで美味しいラーメンに出会えるとは思いもしませんでした。

今回は淡麗ずわい蟹中華そばは名前の通り、蟹の出汁がしっかりと効いていて、香りはもちろんのこと旨味もしっかりと出ています。

また、蟹の肩肉とはいえ本物の蟹がしっかり入っている点も個人的にはかなりポイントが高いです。

それ以外にもトッピングや器の使い方、店内のキレイさなど含めラーメン屋としてのクオリティがめちゃくちゃ高くて驚きました。

鴨と蟹 中華そば燈(ともしび) 店舗情報

店名 鴨と蟹 中華そば燈
住所

〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸3414-9

電話番号 0427-85-2840
営業時間 11:00~15:30/17:00〜23:00
定休日 無休
運営会社 株式会社ニーズアンドクリエイト

平日夜18時前に来店して、店内には3人ほど前客がいました。

直近の口コミを見ていると行列ができると書かれていましたが、比較的夜の早い時間であれば基本的に空いてるのかもしれません。

メニュー

卓上調味料は岩塩と黒胡椒が置いてあります。

後、カウンターにはラーメンについての説明書きが貼ってありました。

食券を渡す時に味の濃さ(かえしの量)も調節できるみたいです。

後、コップはタンブラーになっていて、冷たさを長時間保ってくれます。

ガラスのコップよりタンブラーの方が高価なのはもちろんのこと、卓上調味料の黒胡椒や岩塩、ラーメンやトッピングなどを提供する器、蟹の身を外すための蟹スプーンなど、設備にこだわりが感じられました。

口コミ レビュー

2023年4月時点でのGoogleの口コミは78件のレビューに対して☆4.2、ラーメンデータベースのポイントはレビュー5件に対して73.656ポイント。

レビュー自体はそこまで多くないのですが、ざっと見た限りでは高評価の意見が多かったです。

鴨と蟹 中華そば燈(ともしび)の淡麗ずわい蟹中華そばを実際に食べてみた

今回は、特製淡麗ずわい蟹中華そば(1,100円)のお茶漬けセット(190円)と替え玉(100円)を頼みました。

まず、見た目はかなり華やかで、盛り付けも美しいです。

蟹の香りもふわっと香ってきて、見た目と香りだけでも蟹を感じられます。

ということで、まずはスープを一口頂きました。

まず、味については塩ラーメンがベースで、ほんのり甘さが感じられます。

ただ、それ以上に蟹の旨味がガツンと効いていて、とにかくめっちゃくちゃ蟹です。

ライザーライザー

あなたが想像している蟹の味で間違いありません

淡麗という割にはしっかりとした塩味で蟹の香りと旨味も強いため、濃い味が好みの方でも満足感が得られるかと。

とはいえ、スープは舌にまとわりつくような感じはなく、全体的にスッキリとした味わいなので、淡麗という部類で間違いありません。

続いて麺をリフトアップ。

麺は中細ストレート麺で加水率低め。

硬めに茹でられていて、しっかりとした食感と小麦の香りを感じられます。

続いてお茶漬けセット。

あご出汁茶漬けになっていて、素の出汁の味付けは最低限。

スープをそのままかけても美味しいのですが、卓上の岩塩をかけると味がグッと引き締まって美味しいです。

あご出汁が効いているため、岩塩だけでも十分楽しめました。

特製淡麗ずわい蟹中華そば+α

麺・・・国産小麦粉「春よ恋」と厳選した数種類の小麦の特製ブレンド麺。硬茹での中細ストレート麺で、しっかりとしたコシと小麦の香りが感じられる。

スープ・・・生ズワイ蟹を主に数種類の蟹を合わせることで、強烈な蟹の香りと旨味が感じられる。淡麗塩スープなので、味の濃さの割にさっぱりとしています。

チャーシュー・・・低温調理されていて、肉感しっかりもちもちで噛み切れるほど柔らかな食感。上品な味付けと香りが素晴らしい。鶏チャーシューもしっとり上品な味付けで美味しかったです。

穂先メンマ・・・シャキシャキと柔らかな食感とほのかに香るメンマ独特の香りが心地よい。

ズワイ蟹の肩肉・・・焼き蟹のためほんのり香ばしく、蟹の身もしっかりとしていて旨味もよく感じられる。

後、卓上にあるカニスプーンのおかげで蟹の身を余すことなくキレイに外せます。

味玉・・・黄身はほどよい半熟で醤油の香りと味が強調されていて、スープとは対象的な味付けが箸休めにちょうど良かったです。

替え玉・・・水菜とアーリーレッドが添えられている。より強い食感と小麦の香りが楽しめます。

お茶漬けセット・・・あご出汁が効いていて、スープをかけてもよし、岩塩だけでもよし、カスタマイズしがいのあるご飯もの。

蟹の香りと旨味が100%楽しめる、蟹好きにはたまらない一杯

ということで、鴨と蟹 中華そば燈(ともしび)の淡麗ずわい蟹中華そばを食べてみました。

まず、ラーメンのクオリティについては全体的にかなり高いと思いました。

特にスープは蟹の香りと旨味が効いていて、ちゃんと蟹の身も入っているため、満足感は高かったです。

蟹好きの方であればまず頼んで間違いないかと。

強いて言うなら、麺は最近よくある低加水の中細ストレート麺だったので、もう少しオリジナリティがあると良いのかなぁとは思いました。

とはいえ、麺自体もちゃんと美味しかったのには間違いありません。

また、ラーメンだけでなく新しい店舗ということもあって店内がキレイで、温度を長く保ってくれるタンブラーや蟹の身をほぐすための蟹スプーンなど配慮が行き届いていたのも良かったです。

ライザーライザー

女性の方でも入りやすい和風でキレイな内装でした

「普段登戸は小田急線と南武線の乗り換えでしか使わない」って方も多いと思いますが、ここには様々なラーメン屋が軒を連ねています。

その中でも鴨と蟹 中華そば燈ではかなりクオリティの高いラーメンを楽しめるため、1度立ち寄ってみるのも良いかもしれません。