ラーメン大好きライザーです。
今回は祖師ヶ谷大蔵にあるシュランガイド東京2022に選ばれた21店舗のラーメン店のうちの1つ『世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂』に行ってきました。
世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂はあの東京都調布市の超人気店『柴崎亭』の系列店とのこと。
ちなみに、お店の開業自体は2021年とのことで、まだ開業してから1年程度しか経ってません。
それにもかかわらず、これだけの評価がされるということは、それだけお客さんに喜んでもらえているんだなぁって思います。
話を戻しまして、今回私は初訪問だったので1番オーソドックスな中華そばを頂いたのですが、まぁこれがめちゃくちゃ完成度が高くて驚きました。
麺の香り、触感、スープの香り、旨み、トッピングの充実度。
全てにおいて個性的でありつつも全体にしっかりとしたまとまりのある一杯でとても素晴らしかったです。
世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂 店舗情報
平日夜の18時開店すぐに来店しましたが、先客は1人でその後も数人入ってくる程度で夜であれば行列にはならなそうです。
昼に関しては特に土日が混むらしく、11時開店前でもそこそこ並んでいるとのこと。
なので、行列を避けるのであれば夜行くのがオススメ。
店名 | 世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂 |
住所 |
〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷1-9-14 |
電話番号 | 不明 |
営業時間 | [月~日・祝] 11:00~15:00 [月・水・金] 18:00~21:00 |
定休日 | 無休 |
公式Twitter | https://twitter.com/setagayaramen1 |
9月から部分的に夜営業が開始されたとのことで、今後夜営業の時間が増えるかもしれません。
そのため、最新の営業時間・定休日についてはTwitterを参考にしてみてください。
メニュー
2022年10月時点、夜は中華そばとたんめん(塩ラーメン)の提供のみとなっています。
また、水曜日は煮干しデーとのことで、濃厚煮干しと端麗煮干しが提供されるとのこと。
卓上調味料は特になかったのですが、たんめんを頼むと煮干し酢が提供されます。
口コミ レビュー
2022年10月時点で、Googleの口コミは138件のレビューに対して☆4.1、ラーメンデータベースのポイントはレビュー117件に対して97.432ポイントとかなり評価は高め。
世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂の中華そばを食べてみた
今回は中華そば+味玉+大盛りで頼みました。
まず、見た目は麺線が美しく整えられていて、めっちゃくちゃキレイですね。
また、丼からは煮干しの良い香りが漂ってきて食欲をそそります。
ということで、早速スープからいただいてみました。
まず、スープの味は塩気は一般的な醤油ラーメンと同じくしっかりとした味付けながらもあっさりとした口当たり。
醤油のコクと動物系の旨み、煮干しと醤油の香りがとにかく最高。
醤油の芳醇といいますか、香ばしいといいますか、熟成感のある香りと旨みが素晴らしかったです。
醤油には小豆島の正金醤油「二年熟成の木樽造り(純)」特製のブレンド香味油を使っているとのこと
個人的な印象としては、昔ながらの中華そばを正統進化させたような味わいで、老若男女問わず好きな味付けだと思いました。
続いて麺をリフトアップ。
麺はツルツルとした中細ストレート麺。
程よい硬さで啜った時に口の中でしっかりとした存在感があり、麺の豊かな香りが最高。
もちろん、スープとの相性はバッチリで、煮干し・醤油の香りと麺の香りどちらも楽しめる。
麺箱を見る限り「麺屋棣鄂(ていがく)」の麺を使っているらしいが、私が見たブログには田村製麺所を使用していると書かれていたので、もしかしたら最近麺が変わったのかもしれません。
醤油らぁ麺の評価
麺・・・中細ストレート麺。加水率は低くめで硬さは程よく、角ばった立体感と滑らかな舌触りが特徴的。
スープ・・・煮干しの香りと醤油感がしっかりと感じられる。しっかりとした味付けでありながら口当たりはあっさり。
レアチャーシュー・・・もちもちしっとりとした低温レアチャーシューでありながら程よく味が付いている。肉の旨みとほんのり甘い味付けが良い。
チャーシューは分厚い炙りチャーシューのイメージだったが、夜限定の中華そばは低温調理されたチャーシューなのか、はたまたリニューアルしたのかは不明です。
メンマ・・・程よくシャキシャキ感を残した柔らかメンマで、素材の味を活かしつつ良い塩梅の味付けがなされている。
味玉・・・程よい硬さの半熟味玉で、出汁の香りと旨みと黄身の味がしっかりと感じられてGood!
小松菜も良いアクセントになっていました。
世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂の中華そばは洗練された一杯。ゼッタイに食べてほしい
ということで、世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂の中華そばを食べてみました。
まず、ラーメンの完成度はめっちゃくちゃ高かったです。
麺の触感と小麦の香り、スープの煮干しの香りと醤油のキレ、塩梅、トッピングの充実度、どれをとってもトップクラス。
最近のラーメンは素材の味を最大限活かして味付けは結構抑え目で、レアチャーシューやメンマは最低限の味付けがほとんど。
対して祖師谷七丁目食堂の中華そばの場合は、レアチャーシュー、メンマ、味玉の全てにハッキリと分かるくらいには味付けがなされつつも、素材の味を活かしています。
それでいてラーメン全体のバランスは全く崩れていません。
もちろん、味染みが控えめなトッピングも美味しいのですが、ここまでしっかりとした味付けでありながら完璧にまとまっているので感動しました。
祖師ヶ谷大蔵はもちろんのこと、世田谷区全体でみてもトップクラスの醤油ラーメンだと思います。
祖師ヶ谷大蔵の近くを通ったら絶対に訪れてもらいたいです。