ラーメン大好きライザーです。
今回訪れたのは二郎系ラーメンのウチデノコヅチ。
実は元々焦がし煮干しのラーメンで有名な「らぁめん やしげる」というお店で食べる予定だったのですが、平日の昼営業は現在やっていないとのことで急遽変更になりました。
正直なことを言うと実は私、ラーメンが好きと言っておきながら悲しいことに二郎系はあまり好きではありません・・・
二郎系がニガテな理由は単純で、「味自体あまり美味しくない」というのと「普通に量が多すぎる」という点。
多分二郎系がニガテな方のほとんどは私と同じような理由だと思います。
で、今回のウチデノコヅチもちょっと覚悟して行ってきたのですが、これが予想外の美味しさで良い意味で私のイメージする二郎系と違ってとても良かったです。
スープは豚骨感が強めで、麺もツルツルモチモチと食べ応えがあり、トッピングも豊富でかなり完成度は高めでした。
ウチデノコヅチ 店舗情報
店名 | ウチデノコヅチ |
住所 |
〒156-0052 東京都世田谷区経堂2丁目3−8 但馬屋ビル |
電話番号 | 03-6804-9996 |
営業時間 | 11:30~15:00 17:00~21:00 |
定休日 | 不明 |
https://twitter.com/uguisu__ya |
木曜日の夜開店直前に訪れましたが、並びは一切ありませんでした。
また、店内も席数にかなり余裕があるので、並ぶことは多分無いと思われます。
店内は二郎系にしては珍しく、床がぬめぬめしていなくてとても清潔感があって良かったです。
メニュー
二郎系にしてはメニューは結構多めな気がします。
卓上調味料は醤油ダレ(カラメ)、お酢、刻みにんにく、胡椒、一味。
一般的な二郎系だと事前にニンニクの量を頼むケースが多いのですが、ウチデノコヅチでは自分で量を調節できるので良いですね。
ウチデノコヅチの頼み方
二郎系のほとんどは頼み方がとても独特です。
有名なのは、店員さんに味の好みを聞かれた際に「ヤサイマシマシニンニクアブラカラメ」といった呪文のような注文方法。
正直、初めて来た方だと「何が何だかさっぱり」という方も非常に多いかと。
ですが、ウチデノコヅチの場合は「食券を購入したら卓上に備え付けの赤ペンで丸を付ける」という初見の方でも分かりやすいシステムになっています。
もちろん、事前に店員さんが頼み方について丁寧に教えてくれるので安心してください。
ちなみに、アブラに関しては店員さんに食券を渡す際「背脂でお願いします」と頼むことで背脂にしてもらうことができます。
口コミ レビュー
2021年12月時点で、Googleの口コミは115件のレビューに対して☆3.9、ラーメンデータベースのポイントはレビュー27件に対して85.738ポイントでした。
評価に関してはそこそこ高めといったところでしょうか。
ウチデノコヅチのラーメンを実際に食べてみた
今回頼んだのは、ラーメン小にトッピングで味玉。
お好みは脂を背脂にして後は全部普通で頼みました。
ラーメンの量自体は一般的なラーメンよりもほんの少し多いくらいでしょうか。
個人的にはこれくらいの量で丁度良かったです。
ということで、早速頂いてみました。
まず、スープに関しては香りも味も豚骨感がかなり強めで、多分豚骨ラーメンとしても全然やっていけるレベルの豚骨感。
実際、終盤になってくると若干舌に骨粉のザラザラ感が残るレベルで豚骨感は強め。
そういえば、完飲した後の丼の底にも骨粉が溜まっていました。
もちろん、醤油のキレもしっかりと感じますが、どちらかと言うと豚骨感の方が強かったです。
だからこそ、良い意味で他の二郎系と違って個人的には食べやすかったのかもしれません。
続いて麺をリフトアップ。
麺は三河屋製麺製の太麺で角ばっており、二郎系特有のモッチリとした触感。
とにかく食べ応えがあり、お腹にも溜まりやすいので、正直ラーメン小で良かったと思いました。
もちろん、スープとの相性はかなり良かったです。
トッピングに関しては二郎系によくあるもやしとキャベツの他に玉ねぎも入っていて、私はこの玉ねぎのさっぱりとした味のおかげで最後まで美味しくいただくことができました。
豚骨感強めのラーメンと玉ねぎの相性は中々のモノでした。
もやしに関してもただの茹でもやしではあったものの、シャキシャキとした触感とみずみずしさがしっかりと残っていてとても美味しかったです。
個人的にもやしは卓上調味料のカラメを絡めて食べるのがオススメ
後はやっぱり背脂かな?
私が単純に背脂好きというのもありますが、麺や野菜と一緒に絡めて食べるとより一層味に奥行きが出るので、食券を渡す際は背脂で頼むことをオススメします。
あの脂身のトロトロ感と甘みはやっぱ最高ですね
塩ラーメンの評価
麺・・・三河屋製麺製の太麺でモッチリとした触感が特徴的。
スープ・・・豚骨感の強く、醤油のキレもしっかりと感じられる。良い意味で普通の二郎系っぽくなくて良かった。
チャーシュー・・・最初はザクザクとした歯ごたえでしっかりとした肉感が感じられ、噛めば噛むほどしっとりと柔らかな触感に変わっていく。味染みは控えめ。
紅つくね・・・紅ショウガの香りがふわっと香ってくる優しい味付けのつくね。コヅチの焼き印がしてある。
味玉・・・スープの味に負けないくらいしっかりと出汁の味が染みていて美味しかった(塩分自体はそこまで強くない)。味玉は中までキンキンに冷えているので、半分に割ってスープに浸してから食べるのがオススメ。
豚骨感強めの二郎が食べられる
ということで、ウチデノコヅチのラーメンを食べてみました。
個人的に二郎系はあまり得意では無かったのですが、ウチデノコヅチのラーメンは豚骨感が強めだったおかげで最後まで美味しく頂くことができました。
っていうか単純にスープが好みだったから最後まで美味しく食べられたって感じですかね。
後、トッピングに関してももやしからチャーシュー、紅つくねなど、どれをとっても完成度は高いと個人的には思いました。
例えば、もやしに関して言えば単純に茹でただけだと臭みが残ったりクタクタになってしまいますから。
シャキシャキ感とみずみずしさを保ったもやしは完成度が高いと言っても良いでしょう。
といった感じで、二郎系があまり得意では無い私でもウチデノコヅチの二郎系ラーメンはかなり美味しく頂くことができました。
特に、あの豚骨感強めのスープは他の二郎系では中々無いので、「今まで食べたことのない二郎系を食べてみたい」という方は是非1度ウチデノコヅチに行ってみてください。