ラーメン大好きライザーです。
今回は、社長が家系じゃないと断言していることで有名な家系ラーメン『らーめん家せんだい』のとんこつ醤油ラーメンを宅麺.comで頼んでみました。
『らーめん家せんだい』は一時期YouTubeで話題になったこともあって、宅麺.comでも販売されて即完売してしまうほど大人気。
詳しくは下記YouTubeの動画を見てください↓
私も頼むのにかなり苦労して、販売開始のアナウンスがされてから即購入することでやっと買えました!
で、実際に頼んで食べてみたのですが、正直言って味はよくある家系といった感じ。
家系を家系で例えるのはあまりよくないのですが、一言で表すならあっさりとした豚骨寄りの壱系ラーメン。
壱系というのは、有名どころだと「壱六家」や「町田商店」といったクリーミーなスープが特徴の家系ラーメンのことを言います
クリーミーな舌触りとあっさりとした口当たりで、どちらかと言えば豚骨ラーメンよりの醤油豚骨。
普段武蔵家とか王道家などの濃いめの家系を食べてる方だと塩味が物足りなく感じるかもしれませんが、個人的にはこのあっさりとした家系もアリだと思いました。
らーめん家せんだい 店舗情報
店名 | らーめん家せんだい 鶴ヶ峰本店 |
住所 |
〒240-0045 神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町1496 |
電話番号 | 045-383-8008 |
営業時間 | 11:00~21:00 ※コロナウイルスの影響で営業時間が短縮されている場合があります。 |
定休日 | 無休(年始は除く) |
公式サイト | https://ramensendai.studio.site/ |
口コミ レビュー
2022年8月現在、Googleの口コミは727件のレビューに対して☆4.2、ラーメンデータベースのポイントはレビュー130件に対して81.156ポイント(本店)。
評価についてはそこそこ良さげといったところでしょうか。
個人的にはGoogleの☆4.0以上、ラーメンデータベースのポイント80以上で良さげと感じる
とはいえ、口コミ・レビューについては圧倒的に高評価な意見が多く、
「豚骨が少し強めでバランスの良いスープ」
「濃厚なのに繊細さがあり丁寧に作った豚骨スープのように感じる。」
といった意見がありました。
逆に、低評価の意見については、
「スープはクリーミーな感じ。いまいちインパクト、パンチに欠ける。後味、余韻が薄い感じ。」
「大絶賛するような味でもなければ批判するような味でもない」
といった町田商店などの“壱系”にありがちな意見がちょくちょく見受けられました。
らーめん家せんだいのとんこつ醤油ラーメンを実際に作って食べてみた
ということで、実際にとんこつ醤油ラーメンを調理してみました。
内容物は具入りスープと麺とのり5枚。
総重量は530gでそのうち麺は160g。
スープの量は丁度良く、麺の量はちょい多めくらいですね。
スープには大ぶりのチャーシューが1枚入っています。
ということで、早速調理の解説から。
まず、鍋たっぷりのお湯でスープを15分温めます。
ちなみに、スープ単体はこんな感じ。
家系にしては油はそこまで多くないような気がします。
ほんのり豚骨臭はするが、いわゆる豚骨のイヤな臭さは全くなく優しい香り。
次に麺を茹でます。
茹で時間は4分30秒~5分30秒と書かれていたので、トッピングを載せるのにかかる時間を考慮して、茹で時間は1番短い4分30秒茹でました。
麺を茹でる際は新越ワークス製の“てぼ”を使用することで、調理時間を短縮。
あまり良い使い方とは言えませんが、湯せん時間の長いスープと湯で時間の長い麺の場合、大きい鍋を使えば一緒に調理可能です。
もちろん、てぼ自体湯切りしたら即ラーメンスープに麺を投入できるため、より美味しくラーメンを作るためにも役立ってくれます。
「宅麺で色々ラーメンを頼む」という方はもちろんのこと、「パスタやそばなど普段麺類をよく食べる」という方はぜひ“てぼ”を使ってみてください。
ちなみに、お湯が若干緑色なのは、冷凍のほうれん草を茹でたからです。
このてぼは野菜を茹でる時にも使えるのでめちゃくちゃ重宝しています
そして、完成したラーメンがコチラ。
トッピングとして別途ほうれん草とネギを用意しました。
見た目は完全に家系。
アップにするとこんな感じ。
白く濁っていていかにもトロみがありそうなスープ。
油は家系(ではない)にしては少なめで色もそこまで濃くありません。
YouTubeで見た動画は色も濃くて結構しょっぱそうだったんですけどね
ということで、早速スープから頂いてみました。
まず、スープはクリーミーで滑らかな舌触りで、塩気は他の家系と比較してかなり控えめで、それこそ博多の豚骨ラーメンを食べているかのようなあっさりとした味わい。
醤油感も抑えめで全体的に丸く、毎日でも食べられそう
ただ、人によっては塩味が足りないと思うので、別途かえしを入れてみると良いかもしれません。
作り方は簡単で、「醤油・砂糖・味醂を5:1:1」で煮たてればOK。
スープにキレが増してより一層美味くなるので、試してみる価値は十分にあります。
続いて麺をリフトアップ。
麺は太ちぢれ麺で、家系ラーメンと同様麺の長さは短め。
茹で時間を短めにしたこともあって、しっかりとしたコシともっちり触感が素晴らしい。
「これぞ家系!」といった感じの麺でした。
とんこつ醤油ラーメン 評価
麺・・・麺は太ちぢれ麺で、家系ラーメンと同様麺の長さは短め。茹で時間を短めにしたこともあって、しっかりとしたコシともっちりとした触感が楽しめた。
スープ・・・クリーミーな舌触りとあっさりとした口当たりで、豚骨ラーメンよりの醤油豚骨。全体的に丸くあっさりとした味わいで毎日でも食べられそう。
チャーシュー・・・大判で脂身はトロッと身はしっとりとした完成度の高いチャーシュー。味染みは控えめ。
トッピングについては最低でもほうれん草とネギくらいは合った方がよりらーめん家せんだいの味に近づくので入れたほうが良いと思います。
らーめん家せんだいのとんこつ醤油ラーメン
ということで、宅麺.comでらーめん家せんだいのとんこつ醤油ラーメンを頼んで食べてみました。
まず、店主は家系ではないと言っていましたが、確かに今回食べたとんこつ醤油ラーメンについてはそこまで家系っぽさはなく、体感的な家系度は50%。
取り敢えず、1番異なるのはスープですね。
クリーミーな舌触りとあっさりとした口当たりは壱系を彷彿とさせるようなスープではあるものの、油もそこまで使わず豚骨臭も控えめでクセがなく非常に飲みやすい。
ただ、裏を返せば実店舗の口コミにもあったような「スープはクリーミーな感じ。いまいちインパクト、パンチに欠ける。後味、余韻が薄い感じ。」といった印象を受ける方もいるかもしれません。
なので、個人的には「あっさりとした家系(壱系)ラーメンが好き」という方にオススメしたいです。
とはいえ、“味の濃さ”だけで言えば「醤油・砂糖・味醂を5:1:1」で煮たてかえし(面倒だったら普通に醤油で良い)を使えばいくらでも調節できるので、家系が好きな方は1度頼んでみるのも良いかもしれません。