ラーメン大好きライザーです。
今回は千歳船橋駅という特に用事が無ければ一生降りることはないだろう駅の近くに、最近美味しい煮干しそばやができたということで行ってきました。
中華そば西川 店舗情報
店名 | 中華そば 西川 |
住所 |
〒100-0005 東京都世田谷区砧2-15-10メゾンドオーポン1F |
電話番号 | 090-9152-9673 |
営業時間 | [水~土]昼:11:30〜14:30 夜:18:00〜20:30 [日・祝] 11:00〜15:00 |
定休日 | 月曜日、火曜日 |
公式Twitter | https://twitter.com/nishikawa201709 |
調べたところによると、2017年9月13日に出来たばかりで、まだ1年も経っていません。
それにも関わらず、2018年5月現在でのGoogleの口コミは4.3、ラーメンデータベースのポイントは88.883ポイントとかなりの高評価となっています。
これにはかなり期待できそうです。
千歳船橋駅から徒歩5~6分くらいで、駅からはそんなに離れていないものの、やっぱり千歳船橋という駅がどうも行きづらい場所なんですよね。
少し前まで各駅停車しか停まらなかったんですが、先日のダイヤ改正で準急も停まるようになったので幾分か交通の便は良くなったのかなぁとは思いますがw
後、中華そば西川は環八沿いにはあるものの、私が見たところ近くに駐車場は無いので、環八経由で車で来るのであれば、店の近くのコインパーキングに入れるしかないです。
なので、来るとしたら電車で来るのが一番良いのかなぁって思います。
あ、そういえば今日はたまたま券売機の写真を撮ったので載せておきますね。
メニューに関しては突然変更になったりするので、最新の情報を確認するようにしてください。
で、今回この中から私が選んだのは、味玉中華そばと味付き替え玉!!
追記
消費税増税に伴って料金が変更されました
実際に食べてみた
味玉中華そば
味付き替え玉
最初にスープを一口飲んで、うん!めっちゃ煮干しだ!って感じました。
煮干しラーメンに関しては以前、中華そば鈴蘭で食べましたが、鈴蘭と比べると西川の方が、煮干し感が強いと感じましたが、凪と比べると西川の方がまだマイルドな感じです。
煮干し感に関して簡単に説明すると、スープの見た目はいわゆるセメントスープってやつで、見た目通り煮干しは結構効いているんですけど、この見た目の割にはそこまで煮干し臭さは無かったです。
ただ、煮干し独特の苦みっていうんですかね、それがかすかに感じられます。
なので、この独特の味が苦手な方だとキツいんですが、煮干しが苦手な人でもギリギリ行けるかなぁレベルですね。
実は私は一度ハズレの煮干しラーメンを食べたことがあります。
どこで食べたかは忘れたんですが、煮干しと鰹節で出汁を取ったスープだと思われるスープを飲んだことがあります。
そのスープは煮干しの下処理がちゃんとされていないせいか、エグみが結構キツかったので、もしかしたらこれが「煮干しラーメンが嫌いな人が感じるやつなのかなぁ」って思ったことがあります。
味を文章で表現するのはかなり難しいんですが、もし私と似たような経験をして煮干しラーメンが嫌いになってしまったのであれば、一度私がオススメする煮干しラーメンを是非食べてもらいたいです。
中華そば西川の評価
麺・・・ツルツルパツパツの麺、こだわりのお店が良く使っている三河屋製麺で製麺したものを使っています。
スープ・・・セメントスープの割には臭いはきつくなく、かなり飲みやすい。美味い。
燻製チャーシュー・・・めっちゃ燻製の良い香り。肉を食べてる感がある。
バラチャーシュー・・・めっちゃ柔らかい。ホロホロと口の中でとろける。個人的にはこっちが好き。
メンマ・・・普通のメンマに比べて結構太め。味はスープと比べて控えめでコリコリ触感が良い感じ。
味玉・・・形はしっかりしているけど白身が結構柔らかい。食べると口の中でトロっとする。もちろん黄身もトロトロ。味染みGood!
味付き替え玉(和え玉)
メニューに味付き替え玉って書いてあるんですが、これはいわゆる和え玉ってやつですね。
スープに入れなくても麺をかき混ぜるだけで美味しくいただける画期的な替え玉です。
ちなみに中華そば西川では和え玉を頼むと画像の左上にある煮干しの酢を一緒に出してくれます。
始めはただ混ぜただけで食べたんですが、感想としては油そばって感じでした。
油は魚の風味が結構強い油で、チャーシューはラーメンに入ってた燻製のヤツとホロホロのやつが半々(じゃっかん燻製のヤツが多かったかも)くらいの割合で入ってました。
で、私は油は結構好きな方なんですが、それでも結構油を強く感じました。
味に関しても何も味付きということもあって普通に濃い味付けでした。
あれだけ胡椒が入ってたら当然と言えば当然なんですけどね。
次に酢をかけようと思ったんですが、その前に少しだけ酢オンリーで飲んでみました。
まぁ見た目通り煮干しの効いた酢でしたw
酢は激酸っぱな酢じゃなくて、かなりまろやかな酢だったので、この麺に対して酢を2周りくらいかけちゃいました。
で、酢をかけて食べてみたんですが、酢をかけると油がかなり緩和されてめっちゃさっぱりいただけました。
個人的にはオンリーですするより酢をかけまくってすすった方が好みですね。
そして、最後は残っていたスープに和え玉を入れた食べました。
スープに入れたらまたまた違う味に変化して、今度はさっぱりした煮干しラーメンって感じの味に変化しました。
和え玉は結構味が濃くて、画像を見ていただければわかる通り、結構塩胡椒が入ってるんですよね。
まぁ和え玉だけでも十分食べられるレベルには味付けがされていたんですが、それでもスープの味はしょっぱくならなかったですね。
酢を入れたせいもあるんですかね?
この原理を知っている方がいたら是非教えていただきたいですw
中華そば西川のこだわり
あ、そういえばお店の中に、
こんな感じでラーメンの紹介がされていました。(画質悪くてすみません)
ちょっと読みにくいと思ったので、全部書き起こしてみました。
西川の中華そば
一晩水出しした片口イワシの煮干しと羅臼昆布をゆっくり加熱した出汁に、豚ゲンコツ、鶏モミジ、燻製イワシ、玉ねぎ、林檎の出汁を合わせました。
タレには、小豆島の淡口醤油、茨城県の白醤油等を使用し、スープの塩分を補う程度の少量を合わせてあります。
つけそば
濃い煮干し出汁に、煮干し甘酢、群馬県雄川の青ねぎ等で味を整えたつけダレに、岩手県産の小麦を使った香り高い中細麺を合わせてあります。
いずれも化学調味料はいっさい使用しない、天然素材の味のみで構成してあります。
※麺の湯で加減、味の調整は承っておりませんので、どうぞご了承ください。
これを読む限りどうやら完全無化調のラーメンみたいですね。
私は化学調味料とかあんまり気にしない人なんですが、こういうのを見るとお店のこだわりとか分かりますし、見ていて食欲をそそりますよね(*´ω`*)
片口イワシの出汁と燻製イワシの出汁の違いって何なんだ???
素人の私には全然分かりません。
後、林檎とかも入ってるんですね。
これなんかはもう隠し味のレベルですよね・・・
ってオイオーイ!!そんな情報開示したら他のお店にパクられちゃうじゃないかーい( `ー´)ノ
って心配される方って結構いるんですが、実はこういった情報開示っていうのは、お客さんに「美味しそう」って思わせるのに結構理にかなってたりします。
ラーメンの味を際立たせるコピーライティングの力
いわゆるコピーライティングのスキルの1つなんですが、例えば、「美味しいあんぱん」っていう商品があったとしてましょう。
これだけだと「何がどう美味しいのか?」想像しにくいと思います。
ですが、これに「“北海道十勝産小豆を使用”美味しいあんぱん」って付け加えると食材が厳選された感じがして「美味しそう」って感じるんですよね。
これは食品に限らず色々な商品のセールスの場面で使われている手法で、人間というのは「情報」に弱く、特に自分が「想像しやすい」情報には物凄く弱くなります。
例えば「産地直送」っていうフレーズだと「あぁこの商品は新鮮なんだな」っていうイメージに繋がって、これが「美味しそう」という感情になるのです。
他にも、「基礎から身に付く始めてのデッサン」っていう本。
その本の端っこに「形の取り方から質感まで 鉛筆デッサンの基本がわかる」というフレーズが添えてあります。
このフレーズによって「どのくらいの基礎から教えてくれるのか?」というのが、伝わってくるかと。
といった感じでかなり脱線してしまいましたが、こうやって見てみると「何故店側は料理のレシピを公開しているのか?」っていう理由が良く分かるかと思います。
こういったフレーズって色んな商品に書いてあるので、今度コンビニとかスーパーに行く際は商品のパッケージとか注意して探してみるのも結構楽しいかもしれませんね^^
中華そば西川の総評
お店はまだ出来立てなんですが、味のクオリティはかなり高いと感じました。
味に関しては見た目に反して、昔みたいなめっちゃくちゃ煮干しが効いてる系っていうよりかは、今風の誰でも食べやすい感じのマイルドな煮干し系。
スープと麺の愛称もかなり良いですし、トッピングに関してもスープの邪魔をせず、クオリティに関しても申し分ないと思います。
後、個人的に良かったなぁと思ったのは和え玉ですね。
色んな味をリーズナブルな値段で楽しめるっていうのはかなりお得感があります。
ここで食べた和え玉なんてたったの200円ですから。
言ってしまえば200円で別のラーメンを食べることができるようなもんですから、こんなにお得なことなんてありません。
また、和え玉は1つで3つの味を楽しむことができるので、「量が足りなくて替え玉を頼んだけど途中で辛くなってくる」なんて人にとってはかなり有効なんじゃないかって思います。
まず始めに混ぜただけで食べて、次に酢をたっぷりかけて食べて、最後にスープに入れて食べる!
これはもう一石三鳥って言っても過言ではないですねw
正直この和え玉システムを考えた人は神だと思っています。
めっちゃくちゃ色んな味を楽しめるので個人的にはもうウルトラハッピーです!(^^)!
といった感じで、このラーメンに関する欠点と言えるような欠点は特にないです。
強いて言うなら個人的にメンマの味付けはもっと濃くても良かったのかなぁって思います。
本当にこれくらいですねw
とにかく、またまた美味しい煮干しラーメンに出会えて私は大大大満足です(*^^)v
ラーメンデータベースでのレビュー、評価が高かったのも頷けますね。
今度はつけそばの方もいただきたいです(#^^#)
千歳船橋って結構行きづらいとは思いますが、ラーメンのために一度下車してみてはどうでしょうか?
そういえばこのお店の近くに、ここよりも新しく出来た店で評判の高いラーメンの噂を耳にしました。
次回はそのお店にもちょっとお邪魔してみたいと思います。
追記
千歳船橋のもう一つの評判の高いラーメン屋に行ってきました。
詳細はこちらから↓
2018年8月31日更新
中華そば西川の期間限定メニュー、冷やしラーメンを食べてきました。
2019年8月23日更新
また中華そば西川の期間限定冷やしラーメンを食べてきました。