宅麺.comで琴平荘(こんぴらそう)の中華そばを頼んでみた【ラーメンレビュー】

ラーメン大好きライザーです。

今回は、メディアでもガンガン取り上げられている山形の鶴岡市にある超人気ラーメン店、琴平荘(こんぴらそう)の中華そばを宅麺.comで頼んでみました!

まず、琴平荘っていうのは山形県鶴岡市の海側にあるのですが、私の家(東京)からはかなり遠い。

しかも琴平荘は毎年10月1日~翌年5月31日の期間限定での営業ですし、営業時間も昼のみとかなり短いですから、中々食べに行く機会も作りづらいです。

なので、こうして遠くのラーメンをネットで購入して宅配してもらえるっていうのは、本っ当にありがたいと思っています。

公式サイト

宅麺.com

琴平荘(こんぴらそう) 店舗情報

店名 中華そば処 琴平荘
住所

山形県鶴岡市三瀬 己 381 -46

電話番号 0235-73-3230
営業時間 11:00~14:00
定休日 木曜日

ぶっちゃけ交通の便が悪すぎて一生行けないかもしれないから宅麺で出してくれたのは非常にありがたいです。

ただ、量が少ないのかかなりの確率で「入荷待ち」になっていることが多いので、そこだけは残念。

ライザーライザー

入荷待ちになっていなかった時は即購入することをオススメします

口コミ レビュー

2020年7月現在、Googleの口コミは915件のレビューに対して☆4.0、ラーメンデータベースのポイントはレビュー43件に対して87.238ポイントでした。

かなり不便な場所にも関わらず、有名店ということもあってかなりポイントが高いです。

口コミに関しては、

「あっさりとしつつも出汁がしっかりと効いている」

「シンプルながらも複雑の旨味を感じる」

といった口コミが多く、特にラーメンデータベースのレビューは高評価のモノがかなり多かったです。

逆に、

「魚介系特有の生臭さを感じる」

「接客態度があまり良くない」

「何時間も並んでまで食べる価値はない(ただし大広間で待つので、そこまで苦じゃないという人もいました)」

といった意見もありました。

魚介出汁特有の生臭さに関しては実店舗に行ってないので分からないのですが、私が宅麺で頼んだラーメンではそういった臭さは感じられませんでした。

並び時間に関しては、言いたいことはよく分かります。

琴平荘のラーメン自体はとても美味しかったのですが、個人的には多少並んでも良いから近所で毎週のように食べれたら最高という印象を受けました。

なので、「何時間も並んで食べるほど強烈なインパクトがあるのか?」って言われたら正直あまり無いかもしれません。

あ、これは余談なんですけど、ラーメンデータベースのレビューの中に宅麺のラーメンを食べたレビューもありました。

正直良いのか悪いのか分からないんですけどなんか新鮮な感じがしました。

琴平荘(こんぴらそう)の中華そばを実際に作って食べてみた

ということで、まずはスープを解凍してみました。

やっぱり宅麺のスープはどれも量が多いです。

ちょっと最後の方入れるの躊躇しちゃいました。

取り敢えず、入れられるだけ益子焼の大きな丼にスープを注いでみたんですけど、まぁ魚介出汁の香りが物凄く良かったですね。

スープを注いだ瞬間、複数の魚介の香りが一気にぶわって広がって、琴平荘のラーメンは他の醤油ラーメンとは全然次元が違うというのがその時点でハッキリと分かりました。

まぁスープの感想はまた食べた後にするとして、今回届いた琴平荘のスープにはジップロックが付いていましたね。

宅麺のスープはかなり多いので、ジップロックが付いているとかなりありがたいです。

また、スープを少し取っといて市販の麺と一緒に食べたり、後日雑炊にして食べることもできるので、できれば全ての宅麺に付けてもらいたいですね。

まぁ市販の麺だと少々物足りなさはありますが・・・

ということで、話が反れてしまいましたが、後は表記通りに麺を茹でてトッピングを載せれば完成です。

結局スープは全部入れましたが、麺が完全に浸ってしまうくらい多かったです。

今回は付属のトッピングプラスして余っていた茹で卵とのりを付けてみました。

できればこれにアクセントとしてネギも欲しいところだったんですが、家に無かったので諦めました。

もし、家にネギがあるのなら必ずネギを用意してください。

その方が絶対に美味しくなります。

まずはこの魚介の香りが物凄いスープからいただいたのですが、やっぱりすごかったです。

アゴの焼き干しやさばの稚魚を使った煮干など、複数の魚から取った出汁がとにかく美味い!

塩味はそこまで強くないのですが、出汁が効いているので物足りなさは全く感じません。

醤油ラーメンという括りではありますが、味に関しては魚介出汁をそのまま飲んでいるような感覚です。

続いて麺はこんな感じ

中細の縮れ麺で、写真では分かりづらいと思いますがかなりゴワっとしています。

食べた触感は、中細とは思えないほどしっかりとしたコシがあり、にも関わらずツルツルとしたのど越しも感じられるとても面白い麺でした。

食べ応えのある麺で、スープとの相性はバッチリです。

続いてチャーシュー。

脂身は少なめのしっとり系チャーシューで、味染みは控えめながらも豚本来の味を楽しめます。

薄切りながらも十分食べ応えのある厚さもあったので、物足りなさは感じませんでした。

中華そば 評価

麺・・・中細のゴワゴワとした縮れ麺。しっかりとしたコシがあり、ツルツルとしたのど越しもある。

スープ・・・魚介出汁がめっちゃ効いててかなり美味い!老若男女全ての人にウケるであろう完成されたスープ。

メンマ・・・少し強めのコリコリと歯ごたえのあるメンマ。味染みは控えめで触感を楽しむためのアクセント。

チャーシュー・・・薄切りのチャーシューではあるものの、しっかりと食べ応えのあるチャーシュー。

最高の醤油ラーメンの1つ

ということで、宅麺.comで頼んだ琴平荘(こんぴらそう)の中華そばを実際に作って食べてみました。

正直有名店とは言っても見た目は普通の中華そばだったので、そこまで期待してはいなかったものの、その予想を軽々と超えていきましたね。

今まで食べた醤油ラーメンの中でもかなり美味しい部類だと思います。

特に、魚介出汁の効いたスープ。

複数の出汁から取ったスープが複雑な旨みを生み出し、醤油というシンプルなスープにも関わらず、凄く厚みを感じられるスープでした。

スープ自体はアッサリしているものの、出汁が効いてるおかげで全然物足りなさも感じませんし、飽きも来なかったです。

正直、醤油ラーメンを食べているというよりかは、「出汁の効いたラーメンを食べている」というような感じでした。

私は他にも色々な宅麺を食べてきましたが、もし、醤油ラーメンを食べるならどれがオススメか?って聞かれたら絶対に琴平荘の中華そばを推します。

それくらい良かったです。

次回宅麺で琴平荘のラーメンを頼むときは塩や味噌にも挑戦してみたいです。