今日はかなり久しぶりに外で辛いラーメンを食べてきました。
多分去年に行った中本以来です。
辛いラーメンって一人じゃ絶対に行きませんから。
別に辛いラーメンの店に行きたくないとかじゃなくて、今回行ったこの店も私は一度は行ってみたいなぁってずっと思っていました。
ただ、なんか辛いラーメンって一人で食べる気が全くしなくて、近くに辛いラーメン屋があったとしても別のラーメン屋に行っちゃうんですよねw
ということで、今回は大学時代の先輩と一緒に神田のカラシビ味噌らー麺鬼金棒の本店に行ってきました。
カラシビ味噌らー麺鬼金棒 店舗情報
公式サイト:http://kikanbo.co.jp/
有名店ということもあって、Googleの口コミもラーメンデータベースのポイントもかなり高いですね。
ちなみに私が行ったのは神田駅からかなり近いところにあるんですが、秋葉原からでも徒歩10分くらいで行ける距離です。
ちなみに私もこの日は秋葉原で買い物したついでにこの店に寄りました。
いつもは昼時にラーメンを食べるんですが、今日は珍しく夜、しかも昼飯は即席の冷やし中華4分の1しか食べていなかったので、少食ではあるもののかなりの量を食べちゃいました。
で、そんな少食の私が今回食べたのが、特製カラシビラーメン(辛さシビレ共に少なめ)とおにく飯!!
実際に食べてみた
特製カラシビラーメン(辛さシビレ共に少なめ)
おにく飯
鬼金棒のカラシビラーメンは辛さとシビレの量を選択できます。
私はカラとシビを両方とも少なめで注文しました。
特製にすると麺がほとんど見えないほど具沢山です。
特に角煮チャーシューの存在感は半端ないですね。
早速スープを一口飲んでみたんですが、辛さ少なめだと全然辛くないですw
これはマジです!!
何ならその辺のお店で食えるペペロンチーノの方が辛いんじゃないかってレベルです。
辛さの度合い的には単純に味噌の辛さか?って思うくらいの辛さで、辛いのがニガテな私でも全然いけました。
辛いラーメンで辛さを感じないのって損じゃない?って思うかもしれませんが、辛さ少なめだと味噌の味ととんこつの味がハッキリ分かるので辛いラーメンじゃなくて私みたいに普通のラーメンを楽しみたいっていう方には最適です。
辛いのがニガテな方だったらこれが一番良いかもしれません。
シビれに関しては少なめだと若干シビれが来るレベルで全然大したことは無いです。
なので、花椒の香りとスープの味を楽しむのであればこれが最適ですね。
個人的に花椒はシビれよりも風味を楽しみたいので、少なめで良かったと思っています。
でも、量が普通だったとしても私は余裕で食べられるレベルだと思います。
カラシビ増しのラーメンはどうだった?
ちなみに先輩はパクチー盛りのカラシビ共に増しで頼んでいたんですが、そのスープも飲ませてもらいました。
カラシビ増しに関しては私がギリギリ食べられるレベルの辛さだったんでが、花椒のシビれはかなりキツかったです((((;゚Д゚))))
辛さ的には以前食べたセブンイレブンの蒙古タンメン中本の汁なし麻辛麺よりも控えめで、辛さのレベルは一般的な店で出されている辛い料理と同じくらいだと思います。
ただ、花椒の方がかなり強烈で、セブンイレブンの蒙古タンメン中本の汁なし麻辛麺や担々麺の比じゃないくらい強烈でした。
スープを一口飲んだだけでも舌がマヒしたんじゃないかってくらいシビれが全然収まらなくて、自分が頼んだカラシビ少なめのラーメンを食べた後でもずっとシビれが残っていたくらいですから、相当なもんですよ。
以前食べたセブンイレブンの担々麺も相当効いてたんですけどね、本当にそれとは比べ物にならないくらいシビれがきました。
特製カラシビラーメンの評価
麺・・・中太ストレート麺(中太よりは太くて若干ぐにゃってる)で、スープとかなりマッチしている。
スープ・・・味噌ととんこつスープ。見た目の割にはそこまでこってりはしていない。味噌はそこまで強くなくて豚骨感と半々といった感じです。なので、完飲は余裕です。(辛さが少なめだからかもしれません)
角煮チャーシュー・・・めちゃくちゃ分厚くて肉がホロホロと崩れているくらいには柔らかい。脂っぽさは全然無くて、肉感を感じる。旨い!!
野菜・・・味噌ラーメン定番のもやしはシャキシャキ感がGood!ヤングコーンは若干味が付いていてサッパリといけるので味覚のリセットに良いですね。
味玉・・・出汁の味がかなり濃いめ 香りも結構強くてスープに負けていない。旨い!
普通のカラシビラーメンだと角煮チャーシューは1つで、味玉は付いていないみたいです。
個人的にはチャーシューがかなり良かったですね。
先輩から事前に肉のおいしさを聞いてはいたもののこれだけクオリティの高い角煮チャーシューはなかなかないです。
コチラが角煮の断面図です。
肉が良い感じに口の中でホロホロっと崩れていきます。
これで柔らかさは伝わるかな?
後、味玉の画像も撮ってきました。
見た目は普通なんですが、出汁の香りが結構強めでスープに負けないくらい味も効いています。
で、ラーメンはこんな感じで私はすぐ完食できて、お腹も若干余裕があったので、追加でおにく飯というものを頼みました!
おにく飯のチャーシューはしぐれ煮っぽくなっていて、ラーメンの上に載っているチャーシューとはかなり違いますね。
肉自体もホロっと崩れる感じじゃなくて結構ゴロっとしているんですが、それでも噛んでいくと肉がほどけるように柔らかいです。
味はそこまで濃くなくて、香草(八角)の香りがほのかにします。
八角って漢方っぽい香りがするせいかニガテな方が結構いるんですけどそこまで八角の香りが強いわけじゃないので食べてもそんなに気にならないと思います。
おにく飯全体はそこまで濃い味付けになっていないので、スープをかけながら食べるのがベストです。
量はそこまで大したことないんですが、少食なせいか、最後の方はかなりキツかったです(-“-)
特製カラシビラーメンの総評
個人的に味噌がもう少し濃くても良かったかなぁって思います。
ですが、全体的にはかなり完成されていると思います。
特に角煮チャーシューに関してはなかなかの味で個人的には是非特製を頼んでほしいです。
ただ、特製とおにく飯の両方を食べるのはちょっとキツイかもしれません。
人並み以上に食べられるって方だけ頼んでくださいw
後、辛さに関しては私と同じくらい辛さに耐性(瓶に入っているハバネロ程度であれば美味しく食べられるレベル)があれば、両方とも普通か、シビだけ少なめで頼んでも全然問題ないと思います。
鬼金棒の味を楽しみたいって方は全て普通で食べることをおススメします。
辛さに全く耐性がない人でも少なめであれば全然問題なく食べられると思います。
辛いラーメンはニガテだけど辛いラーメンを美味しく食べてみたいって方は是非行ってみてください。