新宿:Ramen Afro Beatsの特上鶏白湯らぁ麺を食べてみた【ラーメンレビュー】

ラーメン大好きライザーです。

今回は新宿御苑にある地鶏、銘柄鶏を使った贅沢な鶏白湯専門店『Ramen Afro Beats』に行ってきました!

『Ramen Afro Beats』は祐天寺の人気店で様々なメディアでも取り上げられている『Ramen Break Beats』の姉妹店。

Ramen Break Beats』は地鶏をベースとした醤油・塩ラーメンを提供していて、その技術を元にセカンドブランドとしてオープンしたのが『Ramen Afro Beats』。

ただ、技術を元にしたとはいえ、提供されているラーメンは鶏以外の共通点は無く、ジャンルとして考えれば全くの別物と言っても良いでしょう。

で、そんな『Ramen Afro Beats』で私は看板メニューの鶏白湯らぁ麺を食べてみたのですが、まぁ他には無い鶏白湯ラーメンでめっちゃくちゃ美味しかったですね。

ということで、この記事ではRamen Afro Beatsの鶏白湯らぁ麺の魅力について語っていきます。

Ramen Afro Beats 店舗情報

店名 Ramen Afro Beats
住所

〒160-0022 東京都新宿区新宿1-16-10 103

電話番号 非公開
営業時間 【火~土】11:30~15:00/18:00~20:00
【日】11:30~16:00
定休日 月曜日
公式Twitter https://twitter.com/RamenAfroBeats
公式Instagram https://www.instagram.com/ramenafrobeats/

※定休日や営業時間についてはSNSを確認してください。

メニュー

新宿とはいえ、値段はちょい高めな設定。

ベーシックな鶏白湯らぁ麺でも1,000円オーバー。

卓上調味料は特に置いてありませんでした。

口コミ レビュー

2023年10月時点で、Googleの口コミ140件に対して☆4.2、ラーメンデータベースはレビュー44件で90.423ポイントでした。

今年オープンした店ではありますが、やはり人気店でもある『Ramen Break Beats』の姉妹店ということもあって評価はかなり高め。

Ramen Afro Beatsの特上鶏白湯らぁ麺を食べてみた

今回頼んだのは特上鶏白湯らぁ麺(1,650円)と替え玉(220円)。

値段はそれなりに高いのですが、見ての通りめっちゃ豪華で色鮮やか。

最近流行りの泡系の鶏白湯スープではあるものの、見た目では差別化できているような気がします。

アップにしてみるとこんな感じ。

トッピングはチャーシュー3枚に味玉、フライドオニオン、玉ねぎ、そして真っ赤なソース。

この真っ赤なソースはパプリカのエスプーマとのことで、以前はほうれん草とかとうもろこしのエスプーマがかかったラーメンを提供していました。

個人的には色合い的にも赤の方が映えて好きですね。

っていうかインスタとか見る限り毎回ブラッシュアップして「初期の頃のラーメンはほとんど面影がないのでは?」ってくらいめっちゃ変わっています。

ということで、まずはスープを一口いただきました。

まずスープは鶏の旨味がキリッとしていて、トロみは少なく滑らかな舌触りで後味はスッキリ。

かえしも控えめで尖っているという印象ではなく、まろやかでありつつも純粋な鶏と野菜の出汁が効いているような感じです。

甘さはスープ自体はそこまで強くないのですが、フライドオニオンが甘めなので、全体的に甘めな印象を受けるかも?

ただ、スープ自体は純粋に鶏の旨味を楽しめて、鶏白湯のクリーミーな要素がありつつも全体的にはあっさりとしたスープといった感じでした。

続いて麺をリフトアップ。

麺は中細ストレート麺で、比較的柔らかめの茹で加減で程よくコシが残っており、ツルツルもちもちとした食感。

まろやかな味わいの鶏白湯スープとの相性は良く、麺がスープをしっかりと絡めてくれるのでめっちゃ美味しかったです。

そして、替え玉はこんな感じ。

上に乗ってるのはラーメンにも使われていたパプリカのエスプーマ。

最初に食べたときに感じた純粋な鶏の旨味とは全く異なった、パプリカの甘さや深さが強めなベジポタ系ラーメンに早変わり。

ライザーライザー

「味が濃くなった」というわけではなく、あくまで「旨味や深みが強くなった」という印象です

実際、替え玉後のスープはこんな感じで全体が真っ赤になるほど。

ここまで来ると別のラーメンって言ってもおかしくないかもしれません。

特上鶏白湯らぁ麺の評価

麺・・・中細ストレート麺で比較的柔らかめ。程よくコシがあり、スープをめっちゃ絡めてくれる。

スープ・・・純粋に鶏の旨味を楽しめて、鶏白湯のクリーミーな要素がありつつも全体的にはあっさりとしたスープ。

パプリカのエスプーマを溶かすと、深みが増してベジポタラーメンのような味わいに。

チャーシュー・・・薄切りでしっとりもちもちとした食感。脂身の多い部位、ほんのり香る燻製の香り、どれを取ってもクオリティが高かったです。

味玉・・・醤油出汁が効いていて、香りも強めでまろやかなスープとの対比で良いアクセントになっていました。

余談ですが、実は私が訪れた日に偶然にも『Ramen Break Beats』店主の柳瀬さんにも会えました。

この時と全く同じ時間帯に来店しました▼

特に話しかけたりとかはしてないんですけど、Ramen Afro Beatsの店員さんとラーメンに対して凄い熱心に語られていたのが印象的でした。

ライザーライザー

もちろん、盗み聞きするつもりはなく、たまたま聞こえてしまっただけです

正直言ってラーメンのクオリティに対して気になるところは特にありませんでした。

強いて言うなら全体的に値段が高めといったところでしょうか。

とはいえ、このラーメンのクオリティを考えたら全然適正だと思うんですけどね。

Ramen Afro Beatsの鶏白湯らぁ麺 総評

ということで『Ramen Afro Beats』の特上鶏白湯らぁ麺を食べてみました。

まず、スープも麺もトッピングも全体的に高クオリティ。

特に、パプリカパウダーのエスプーマがスープに溶けていくことでスープの味が徐々に変わっていくのが、自分の舌でハッキリと感じられたのが良かったです。

ライザーライザー

黒胡椒や七味などの卓上調味料で得られる辛味やパンチといった感覚とは異なり、旨味や深みが増していく味変は他では面白かったです

「美味しい鶏白湯ラーメンが食べたい」「変わったラーメンが食べたい」「ちょっとリッチなラーメンが食べたい」

といった方はぜひ1度訪れてみてください。

特に、ラーメン自体がまろやかであっさりとした味わいなので、女性の方はかなり好きな味かと思います。