ラーメン大好きライザーです。
今回は、ミシュランビブグルマンにも選出された名店『中華そば勝本』の中華そばを宅麺.comで頼んでみました。
中華そば勝本は元フレンチの総料理長が手掛けており、宅麺で頼める中華そばの場合は昔ながらの中華そばを彷彿とさせつつも、どこか新しさを感じさせる一杯となっています。
私も実際に食べてみましたが、スープ全体を覆っている鶏油、煮干しを中心とした魚介系の旨みが効いたスープ、老舗製麺所浅草開花楼の麺。
素材を活かした一杯となっていて、全体的にバランスがよく、完成度の高いラーメンでした。
特に、「昔ながらの中華そばを体験してみたい」「煮干しが大好き」という方にオススメです。
中華そば勝本 店舗情報
店名 | 中華そば勝本 水道橋店 |
住所 |
〒167-0043 東京都杉並区上荻1-4-6 |
電話番号 | 不明 |
営業時間 | 月〜土11:00-20:00 |
定休日 | 日曜日、月曜日(不定休) |
公式Twitter | https://twitter.com/chu_katsumoto |
口コミ レビュー
2022年11月現在、Googleの口コミは1,812件のレビューに対して☆4.2、ラーメンデータベースのポイントはレビュー384件に対して96.898ポイントでした。
超有名店ということもあって、めっちゃくちゃ高評価。
実際に口コミ・レビューも高評価な圧倒的に意見が多く、
「スープがあっさりだか深みのある味で美味しい」
「ツルっと腰のある麺が鶏ガラベースの昔ながらの醤油スープをすすり上げ、ベストマッチ」
「雑味なく、より洗練されて際立ったスープだと感じた。飲み進めても飽きないし、止まらない」
といった意見がありました。
特に、スープに対する高評価な意見が多かったですね。
逆に、低評価の意見についてはそこまで多くなかったのですが、
「価格が高い(1番多かった)」
「美味しいけどパンチのある何か、は感じません」
といった意見が見られました。
価格の高さについて言及している方は多かったものの、ラーメンの味に対しては高く評価している方がほとんど。
なので、ラーメンに関しては本当に美味しいんだと思います。
ただ、中には「美味しいけどパンチが足りない」といった意見もありました。
確かに、ラーメン自体はかなりあっさりとしているので、人によってはパンチが足りないと感じるかもしれません。
そのため、普段濃めの食事をとられている方は、味変で胡椒や一味などを入れるとより味が引き締まるのでオススメです。
ちなみに、胡椒と一味による味変は勝本の実店舗でも推奨されている食べ方となっています
中華そば勝本の中華そばを実際に作って食べてみた
ということで、実際に中華そばを調理してみました。
内容物は麺とスープとトッピングのチャーシュー2枚とメンマ。
後、宅麺では珍しく鶏油(白いやつ)が別の袋で入ってました。
総重量は590gでそのうち麺は150g。
他の宅麺のラーメンと比較すると、麺量がちょっと多いです。
ということで、早速調理から。
まず、鍋たっぷりのお湯でスープを10分温めます。
スープを温めている途中で、トッピングと鶏油も2分ほど湯せん。
ちなみに、スープと鶏油のみ合わせるとこんな感じ。
鶏油はスープを完全に覆うほど量が多いです。
煮干しと鶏油の香りが素晴らしい。
次に麺を茹でます。
茹で時間は表記通り2分茹でました。
麺の太さの割には茹で時間はちょい長めですね。
そして、完成品がコチラ。
自前でトッピングにネギとのりを用意しました。
見た目は超シンプルで「完全に王道の中華そば!」って感じですね。
ということで、早速スープから頂いてみました。
まず、スープの味自体はかなりあっさりとしているが、体に染みるような旨みがあります。
煮干し感が強めで、舌の上に特有のビター感が広がる。
最後にかえしがふわっと香る(余韻が残るような感じ)。
鶏と煮干しのシンプルな構成ですが、それ以外にも様々な旨みが重なっているため、どちらかと言うと複雑な印象を受けました。
続いて麺をリフトアップ。
麺は老舗の製麺所、浅草開花楼製中太のちぢれ麺で。
茹で時間は2分で、ツルツルぷりぷりとした触感が楽しめます。
スープもしっかりと絡めてくれて、麺を引っ張り上げるときに鶏油と煮干しの香りがして最高。
後、勝本が推奨している胡椒も振りかけてみました。
今回は粗びき胡椒で試しましたが、もう少し細かい方がこのラーメンには合ってるかもしれません。
ただ、胡椒の風味と辛味がグッと味を引き締めてくれるので、相性は良い感じです。
中華そば 評価
麺・・・老舗の製麺所、浅草開花楼製の中太ちぢれ麺。スープとの絡み具合バッチリ。
スープ・・・煮干し・鶏・醤油のシンプルな味付け。全体的にやさしい味だが、旨みがしっかりとしているので物足りなさは一切感じない。
チャーシュー・・・味付けはほとんど感じないくらいかなり控えめ。しっとりとした触感で豚の旨みを最大限味わえる。
メンマ・・・味染み控えめでコリコリとした触感が楽しめる。
昔ながらの中華そばということもあって、やはり海苔との相性は最高でした。
少なくとも、トッピングは自前でネギと海苔はあった方が良いかもしれません。
中華そば勝本の中華そば
ということで、宅麺.comで中華そば勝本の中華そばを頼んで食べてみました。
まず、全体的な完成度はめちゃくちゃ高かったです。
特に、スープの鶏と煮干し出汁の旨みが最高でした。
味付け自体は控えめなのですが、全ての味が楽しめる上品な出汁を飲んでいるような感覚になります。
特に煮干しのビター感が前面に出ているので、煮干し好きの方はかなり好きな味かもしれません。
トッピングについては、麺とスープの邪魔にならないよう素材を活かした味付けとなっていて、それもこの中華そばには合ってるような気がします。
といった感じで、中華そば勝本の中華そばは、素材の旨みが最大限引き出された一杯でした。
特に、「昔ながらの中華そばを体験してみたい」「煮干しが大好き」という方にはぜひ食べてもらいたいです。