ラーメン大好きライザーです。
今回は、大阪のラーメン激戦区福島の有名店、烈志笑魚油 麺香房 三く(れっししょうゆめんこうぼうさんく)の煮干し かけらーめんを頼んでみました!
私は関東圏民なので関西圏のラーメンはほとんど分からないのですが、『烈志笑魚油 麺香房 三く』は福島区内でもトップクラスですし、何なら大阪府内で見ても結構上位に来るほど人気なお店だと把握しています。
で、そんなラーメンが宅麺.comで頼めるようになったということで早速頼んでみたのですが、「これぞ関西のラーメン!」っていうのがしっかりと伝わってくるようなラーメンでした。
烈志笑魚油 麺香房 三く 店舗情報
店名 | 烈志笑魚油 麺香房 三く |
住所 |
〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島2-6-5 |
電話番号 | 06-6451-4115 |
営業時間 | 【昼】11:39~15:00 【夜】18:00~22:00 ※コロナウイルスの影響で営業時間が短縮されている場合があります。 |
定休日 | 火曜日 |
公式Twitter | https://twitter.com/hoteisan66 |
口コミ レビュー
2022年7月現在、Googleの口コミは1,241件のレビューに対して☆4.2、ラーメンデータベースのポイントはレビュー263件に対して88.563ポイントでした。
有名店ということもあって、かなり評価は高め。
実際に口コミ・レビューも高評価な圧倒的に意見が多く、
「醤油ダレに魚粉がかなりありで、あっさりした煮干し」
「プリプリの麺とスープの相性が良かった」
「『煮干しの旨味』しか感じることができず、苦味や雑味、しょっぱさやえぐみなどのマイナス要素は一切感じることがない」
といった意見がありました。
特に、スープに対する高評価な意見が多く、
後、実際に訪れていないので紹介していませんが、接客の良さを評価する意見も多い印象を受けました。
逆に、低評価の意見についてはほとんどなく色々探してみましたが、
「もう少し下支えが欲しい」
「旨味も無く⁇麺を啜っても味がしない」
「スープの魚粉が一般的な煮干系より多く舌にざらつく」
といった意見くらいしかありませんでした。
もちろん、低評価な意見は高評価よりも圧倒的に少ないです
どちらの意見も「スープが和風出汁で塩味も控えめということもあってかなりあっさりでライトに感じてしまう」ということだと思います。
実際、三くのラーメンはスープに魚介系の食材しか使われていませんから。
とはいえ、これについては完全に好みの問題と言っても良いでしょう。
正直、普段二郎系とか濃厚系のラーメンを食べている方からするとパンチ力には欠けてしまうのかもしれません。
後、スープは確かに魚粉が多く使用されているので、人によっては舌がざらつく感じが不快に思われます。
確かに、私が宅麺で頼んだかけラーメンも魚粉は目に見えるくらい使われていましたが、舌がざらつくような感じは最後の一滴くらいでそこまで違和感は無かったです。
烈志笑魚油 麺香房 三くの煮干し かけらーめんを実際に作って食べてみた
ということで、実際に煮干し かけらーめんを調理してみました。
内容物は具入りスープと麺。
総重量は570gでそのうち麺は130g。
スープの量は若干多めで、麺の量は普通くらいですね。
スープには大ぶりのチャーシューが2枚入っていました。
ということで、早速調理から。
まず、鍋たっぷりのお湯でスープを15分温めます。
次に麺を茹でます。
茹で時間は2分30秒~3分30秒と書かれていたので、トッピングを載せるのにかかる時間を考慮して、茹で時間は1番短い2分30秒茹でました。
ちなみに、茹でる際に使用している“てぼ”は新越ワークス製で、パスタもラーメンもこれ1つで茹でられます。
後、あまり良い使い方とは言えませんが、湯せん時間の長いスープと湯で時間の長い麺の場合、大きい鍋を使えば一緒に調理可能です。
時間と水とコンロの節約にもなるので、使い勝手が最高。
もちろん、てぼ自体湯切りしたら即ラーメンスープに麺を投入できるため、より美味しくラーメンを作るためにも役立ってくれます。
「宅麺で色々ラーメンを頼む」という方はもちろんのこと、「パスタやそばなど普段麺類をよく食べる」という方はぜひ“てぼ”を使ってみてください。
そして、完成品がコチラ。
トッピングとして別途ほうれん草とネギを用意しました。
公式のオススメでは白髪ねぎがオススメと書かれていたのですが、ネギの端しか残っていなかったので今回は小口切りに。
アップにするとこんな感じ。
目に見えるくらいハッキリとスープに魚粉が入ってることが伺えますね。
スープの表面に粉っぽいのが浮いてますが、それが魚粉です。
そのせいか、スープはかなり魚介系の香りが強めで食欲をそそります。
油はスープ一面を覆うくらいには多めで、色も比較的濃いめ。
ということで、早速スープから頂いてみました。
まず、スープは煮干しと節の味がしっかりと出ていますが、色の割にかえし感はそこまで強くなく塩味は控えめで、「関西のだし文化を彷彿とさせるような上品な味わい」です。
ビター感も無いので、スッキリと飲めます。
続いて麺をリフトアップ。
麺は中細縮れ麺で、2分30秒の茹で時間の割には程よい柔らかさでもっちりとした触感。
舌触りはツルツルと滑らかで、無限に食べられそうな軽い麺。
あっさりスープとの相性もバッチリで、魚介の香りも一緒に絡めてくれます。
多分スープ自体との絡み具合が良いというのもありますが、やはり魚粉が麺に絡むことによってより強く魚介を感じるのも要因かもしれません。
そして最後は余ったスープに白飯を投入して食べてみました。
あっさりとしたスープではあるものの、ご飯との相性も中々良かったです。
煮干し かけらーめん 評価
麺・・・麺は中細縮れ麺で、短い茹で時間でも程よい柔らかさでもっちりとした触感を楽しめる。スープの味と香りをしっかりと絡めてくれる。
スープ・・・煮干しと節の味をしっかりと楽しめる和風出汁のようなスープ。関西のだし文化を彷彿とさせるような上品な味わい。
チャーシュー・・・脂身トロトロで肉質は柔らかなチャーシュー。スープとは対極的で味染みはしっかりめだが、スープとの相性は決して悪くない。
トッピングについては最低でもほうれん草とネギくらいは合った方が色どりも良くなりますし、味も色々楽しめるのでオススメ。
烈志笑魚油 麺香房 三くの煮干し かけらーめん
ということで、宅麺.comで烈志笑魚油 麺香房 三く(れっししょうゆめんこうぼうさんく)の煮干し かけらーめんを頼んで食べてみました。
まず、個人的に驚いたのはスープですね。
煮干しなどの魚介の香りがしっかり効いているものの、ビター感は全くと言って良いほどなく、油も比較的多めなのにあっさりとしたスープ。
にもかかわらず、旨みは効いているので物足りなさは全く感じない。
そういうこともあって、「関西の上品な和風出汁のような煮干しスープを楽しみたい」という方にはかなりオススメ。
また、関東圏にはあっさりとした美味しい煮干しラーメン自体はあるものの、ここまで淡麗で洗練された煮干しラーメンはほとんど見かけたことがありません。
なので、私のような関東圏の人間だと関西圏のだし文化は中々味わえないと思うので、そういった方にも機会があればぜひ試してもらいたいです。